大阪大学ベンチャーキャピタル、阪大発ベンチャー企業ナノフォトンへ出資

大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)を無限責任組合員とする、OUVC1号投資事業有限責任組合(OUVC1号ファンド)は、ナノフォトン株式会社に対し、今後の事業推進に必要な資金として1億円の出資を実行した、と発表した。

大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)を無限責任組合員とする、OUVC1号投資事業有限責任組合(OUVC1号ファンド)は、7月6日、2016年6月17日付けで、ナノフォトン株式会社に対し、今後の事業推進に必要な資金として1億円の出資を実行した、と発表した。

ナノフォトンは、大阪大学大学院工学研究科の河田聡教授が2003年に設立した会社。河田研究室が持つナノテクノロジーおよびフォトニクスに関する世界最先端の研究成果を活用し、2005年に高速で高分解能なラマン分光イメージングが可能なレーザーラマン顕微鏡を世界で初めて商品化。それ以降、次々と新しいラマンイメージング装置を開発している。

また、ナノフォトンは、分析機器業界で急速に拡大しているラマン分光分析市場において、イメージング装置のトップブランドとしての地位を確立している。さらに2015年9月より、グローバル分析機器業界で25年のマネジメント経験を有するマイケル・ヴァースト氏を代表取締役社長に招へいし、ビジネスのグローバル展開を加速している。

今回の資金調達で、ナノフォトンは、さらなる事業領域拡大に向けて、開発資金と設備投資資金にあてていきたい考えだ。

なお、今回の出資について、OUVCは、ナノフォトンからの要請を受けて、民間ベンチャーキャピタルと共同で投資した、という。