<速報>味の素、南アフリカの食品大手「プロマシドール」に約558億円を出資…”Rising Stars”のアフリカ市場を開拓へ

味の素は、アフリカ36ヶ国で事業展開する大手加工食品メーカー、プロマシドール・ホールディングス社(Promasidor Holdings Limited)の株式33.33%を5億3,200ドル(約558億円)で取得することについて合意に達し、株式売買契約を締結した。

味の素は、本日(11月8日)、アフリカ36ヶ国で事業展開する大手加工食品メーカー「プロマシドール・ホールディングス(Promasidor Holdings Limited)」の株式33.33%を5億3,200ドル(約558億円)で取得することについて合意に達し、株式売買契約を締結した。今後は、プロマシドールへ取締役派遣などを通じ、経営および事業運営に主体的に参画し、両社のナイジェリア法人を統合する計画。

これにより、プロマシドールのアフリカにおける強固な販売基盤と、味の素の幅広い製品開発力および生産技術力を組み合わせることで、調味料・加工食品事業でのリーディングプレーヤーの地位をプロマシドール社と共に確立し、現地の豊かな食生活に貢献することを目指す。

プロマシドールは、現在アフリカ36ヶ国で事業を展開する調味料・加工食品メーカー。ナイジェリア、アルジェリア、ガーナ、コンゴ民主共和国、アンゴラの5ヶ国を主要展開国として、粉ミルク、粉末飲料、風味調味料、シリアル等を生産・販売。

一方、味の素では、1991年にナイジェリアにウェスト・アフリカン・シーズニング社を設立後、2011年にエジプト味の素食品社を、2012年にはコートジボワールに西アフリカ味の素社を設立し、うま味調味料「味の素」を中心とした調味料事業をアフリカで展開する。

また、味の素では、2014〜2016年の中期経営計画において、アフリカ・中東の新興国エリアを「Rising Stars(欧州・北米とあわせ事業拡大を加速させる国・エリア)」と位置付け。飛躍的成長を図るための重要な成長ドライバーとして本エリアの事業拡大を加速させることで、「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」の実現を目指している。

今回の出資によって、味の素は、幅広い製品開発力および生産技術力と、プロマシドールのアフリカにおける強固な販売基盤を組み合わせることで、アフリカ全域において事業基盤の強化を図り、アフリカ市場におけるリーディングプレーヤーの地位を中長期的に確立することを目指す。