分析から運用まで、世界初のVR開発者向けPDCA循環サイクル支援ツール『AccessiVR』がクローズドβ版を公開 ダズルが総額2億円の資金調達を実施

VR事業を展開するダズルは、夢真ホールディングス、夢テクノロジーを引受先とする、総額2億円の資金調達を実施した。さらに、VRプロダクト分析サービス『AccessiVR(アクセシブル)』のクローズドβ版を公開したことも明らかにした。

7期目を迎えたダズルが、VR市場で “楽しい” と “便利” を創るべく、新たに資金調達を実施した。

VR事業を展開するダズルは、本日(3月1日)、夢真ホールディングス、夢テクノロジーを引受先とする、総額2億円の資金調達を実施した。

ダズルは、2011年2月に設立された会社。代表取締役CEOの山田泰央氏をはじめ、現在40名が在籍する。 ミッションに【”楽しい” と “便利” を創る】ことを掲げ、クリエイター自身が全力でモノ創りを楽しみ、創ったモノをたくさんの人に楽しんでもらうことで、世の中を便利にする会社を築き、より良い世界の実現を目指している。

ダズルでは、スマートフォンネイティブゲーム・アプリの開発・運用を主軸に、2015年よりVRの研究開発を進め、2016年4月にはVR市場に本格参入した。これまでに、VRゲームを5タイトル発表しており、さらに自社サービスとしてVRプロダクト分析サービスの開発を進めている。

また、2016年5月には、夢真ホールディングスと夢テクノロジーから総額1.5億円の資金調達を実施し、VR事業において戦略的な業務提携を締結。今回の資金調達は、これに次ぐものであり、累計資金調達額は合計3.5億円となった。今回の資金調達によって、今後は、VRプロダクト分析サービスの開発を強化していきたい考えである。

さらに、同日、VRプロダクト分析サービス『AccessiVR(アクセシブル)』のクローズドβ版を公開したことも明らかにした。

AccessiVRとは、VRゲームをはじめとするVRコンテンツ開発のプロダクト責任者がプロダクトを改善し、目標を達成するといった ”PDCAサイクルの循環” をサポートするための企業向けツール。企業は、VRコンテンツにSDKを組み込むだけで、VRならではのデータ収集・分析機能やプロダクト改善の解説を構築するためのデータが提供される。

具体的には、①ユーザーが「いつ」「どこを」「どれくらいの時間」みたかという視点データ、②OculusTouchやVIVEコントローラーなどのインプットデバイスデータを可視化、③Gear VR、Oculus Rift、HTC VIVE、DaydreamなどマルチVRデバイス対応、④Unity、Unreal Engine、Amazon Lumberyardなどマルチ言語対応、さらに、⑤毎月の目標の予算やKPI設定など予算管理機能、⑥目標達成のための運用計画管理機能を兼ね備えているという。VRコンテンツ開発向けのSDKには、Unity Analyticsやcongnitivevrなどあるものの、複数のエンジンに対応しながら、運営サポート機能まで充実しているのが他にない特徴だろう。

なお、AccessiVRの正式ローンチは6月を予定しているという。