写真がそのまま現実の家になる!ex-Googler創業「Livspace」がシリーズBで約15億円を資金調達

「こんな家が欲しい」インターネットで見つけた写真の家がそのまま現実の家になる。ex-Googlerが創業した、スタートアップ「Livspace」は、Bessemer Venture PartnersからシリーズBで1,500万ドル(約15億円)の資金調達を実施した、と発表した。

「こんな家が欲しい」インターネットで見つけた写真がそのまま現実になる。Googleを卒業して自身もエンジェル投資家として活躍するex-Googleが創業したスタートアップなら、その願いを叶えてくれる。

インド・バンガロールのホームデザインスタートアップLivspaceは、8月29日、シリーズBで1,500万ドル(約15億円)の資金調達を実施した、と発表した。今回の資金調達で、資金調達額は累計2,700万ドル(約27億円)となった。

今回のラウンドは、Bessemer Venture Partnersがリードで、Jungle Ventures、Helion Venturesが参加した。

Livspaceは、2014年12月、Anuj Srivastava氏とRamakant Sharma氏によって設立された会社。

Srivastava氏は、元Googlerで、Google WalletなどGoogleの消費者向け商品のプロダクトマーケティングの責任者をつとめた人物。Srivastava氏は、エンジェル投資家でもあり、Jungle Venturesのベンチャーパートナーでもある。

一方、Sharma氏は元Myntra Designsの開発部門の責任者をつとめた人物。Sharma氏は、Jungle Venturesのオペレーティングパートナーでもある。

Livspaceでは、データサイエンス技術と カタログや写真を駆使して、家具やインテリアのオンライン購入体験を最適化する。これにより、ユーザーは、オンラインで家具やインテリアなどを購入する前に、自分の家がどのように変化するかを確認できる。まさに、インターネットで見た「写真」の家がそのまま「現実」になるのだ。

https://www.facebook.com/livspace/photos/a.266111113512595.1073741832.211671668956540/385712991552406/

Livspaceによれば、今年度(2016年度)の売上高は1億ドル(約100億円)で黒字の見込み。特に、バンガロールで事業が好調。

これを受けて、Livspaceは、今年末までにムンバイ、ノイダ、グルガーオン、2017年上半期までにハイデラバード、プネでの事業を開始する計画。

また、8月上旬に、Livspaceは、インテリアデザイナー向けデザイン自動化プラットフォームをリリース。デザイナーは、顧客の要望に応じて、オンライン上で個々の要素をレンダリングできる。これにより、Livspaceは、デザイナーやデザイン会社から手数料20%をとることで、新たな収益の柱にしようとしている。

今回の資金調達によって、Livspaceは、採用を強化し、新たな地域でサービス提供を開始し、AR/VR技術ベースのテクノロジーツールを使えるセンターを作ってオフラインの顧客体験を充実したい考えだ。

なお、Livspaceの競合には、HomeLane、UrbanLadder、Housifyなどがある。