元コロプラネクストのアソシエイト創業のFOWD、East Ventures・TLM・千葉功太郎氏から資金調達 チャットフィクションアプリ『Balloon』を提供開始

FOWDは、シードラウンドで、TLM1号投資事業有限責任組合、イーストベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、千葉功太郎氏とその他個人投資家を引受先とする第三者割当増資を行うと共に、チャットフィクションアプリ『Balloon』のサービスを開始した、と発表した。


元コロプラネクストのアソシエイト、久保田涼矢氏が新たに起業家として独立した。同氏が今年6月に設立したFOWDは、いま全米をはじめ世界各国のミレニアル世代で大人気のチャット型ストーリーアプリ『HOOKED』の領域に挑もうとしている。 

FOWDは、シードラウンドで、TLM1号投資事業有限責任組合、イーストベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、千葉功太郎氏とその他個人投資家を引受先とする第三者割当増資を行うと共に、チャットフィクションアプリ『Balloon』のサービスを開始した、と発表した。

今回の資金調達は、FOWD社にとって初めてのラウンドになるが、今後の事業展開としてプラットフォーマートしてのポジションを確立していきたいことから、あえて事業会社やCVCなどは入れずに、独立系ベンチャーキャピタルからの調達にこだわったそうだ。また、元コロプラの千葉功太郎氏も、今回出資者として参加している点も注目すべきだろう。

気になる同社初のサービス『Balloon』は、世界初の連載型のチャットフィクションアプリ。チャットフィクション(吹き出し小説)とは、チャット形式で閲覧可能なテキストコンテンツのこと。従来のケータイ小説に比べ、先の展開が分からないドキドキ感や、チャットに自分が参加しているかのような没入感を楽しむことができるという。

『Balloon』では、常時20作品以上の連載コンテンツを提供するそうだが、今後はさらに提供作品数を充実させる計画だ。

FOWDとしては「ストーリーを科学したい」と考えています。Ballonを利用すれば、チャット表示のUI/UXで、どのセリフまでをユーザーが読んだのかといったことを、データで確認できます。ハリウッドでは、エンターテイメントをデータで作るということが文化として定着していますが、日本では未発展な領域です。僕らは、データだけでなく、プロの作家さんによるヒトの仕事の部分を付け加えることで、エンターテック企業として挑戦していきたいと思います。今後は、コンテンツを充実させながら、早期に100万ダウンロード突破を目指したいと思います。