二次流通の先にみるのは、一次流通の拡張 宿泊業界で正しいお金の循環をつくる…日本初の宿泊予約権利売買サービス「Cansell」がパッケージツアー中の宿泊権利を出品可能に

日本初の宿泊予約権利の販売・購入サービス「Cansell(キャンセル)」を提供するCansell株式会社は、移動権利と宿泊権利のパッケージツアーのうち宿泊権利のみを切り離してCansell上に出品できるようになり、さらに旅行業第3種を取得したことを発表した。

日本初の宿泊予約権利の販売・購入サービス「Cansell(キャンセル)」を提供するCansell株式会社は、移動権利と宿泊権利のパッケージツアーのうち宿泊権利のみを切り離してCansell上に出品できるようになり、さらに旅行業第3種を取得したことを発表した。

Cansellは、宿泊予約を出品者が自ら価格を決めて出品できる、日本初の宿泊権利に特化したマーケットプレイス。宿泊施設の予約している人が出品者となって、宿泊情報をサイトで紹介するだけで、その施設に泊まりたい人へ販売、譲渡できる。出品者にとっては、支払うべきキャンセル料の支払額が軽減され、購入者にとっては通常価格よりもお得な価格で宿泊施設を予約できるようになり、宿泊施設にとっては空いてしまうはずの部屋を稼働させることが可能になる。すなわち、売り手、買い手、宿泊施設に利益を提供できる「三方よし」の新しい宿泊予約サービスである。

現状では、航空機や新幹線などの価格よりもパッケージツアーで購入した方が安いことも多いことから、パッケージツアーのうち移動権利のみを使って、宿泊権利を放棄する人も多い。こうした問題を解決するために生まれたのが、Cansellの新しい取り組みである。

**捨てるくらいなら、必要とする人に売ろう。宿泊施設も、売る人も、買う人も、誰も損する人がいない。**(Cansell株式会社 代表取締役 山下恭平氏)

今回の取り組みでは、Cansell上で、移動権利と宿泊権利のパッケージツアーのうち、予約予定日まで残り20日以内のパッケージツアーの宿泊権利のみを切り離してCansell上に出品することができるようになる。つまり、Cansellがパッケージツアーの切り離しを行い、移動権利と宿泊権利を適切に分配する。

出品者は、申請時にパッケージツアーの元の金額と宿泊権利の希望販売価格を記入し、Cansell側でそれを元に宿泊施設の市場価格よりも低いことを調査。その上で、予約の間違いがないか、名義変更が可能かを旅行代理店まで電話で確認を行い、許可がおりたものだけをCansell上に掲載する。なお、パッケージツアーは、宿泊予定日より21日以前にキャンセルする場合はキャンセル料がかからないため、宿泊予定日まで残り20日以内の宿泊権利がCansellでは出品できるという。

**僕らが実現したいのは、宿泊予約におけるキャンセル料の節約である。自動車業界を例に見るとわかりやすいが、二次流通が盛り上がる業界は、必ず、一次流通も盛り上がる。僕らとしては、宿泊業界において、正しいお金の循環をつくることで、誰もがハッピーになるような社会をつくっていきたい。**(山下氏)

### Cansell「パッケージツアー(移動権利+宿泊権利)」の宿泊権利出品
* 該当するパッケージツアー:移動権利(新幹線や飛行機など)+宿泊権利(ホテルや旅館など)
* 出品には旅行代理店などに確認を行う Cansell の審査有り
* 出品は日本国内の宿泊施設に限定
* 出品できる権利:日本国内の宿泊権利
* 出品できる期間:予約予定日まで残り20日以内
* パッケージツアーは宿泊予定日より21日以前はキャンセル料がかからないため出品不可
* 掲載までの流れ
* 出品者
* 出品申請時に通常のフォームに追加して下記を入力
* パッケージツアーの元の金額
* 宿泊権利の希望販売価格
* Cansell 運営
* 出品者の情報を元に下記を審査
* 正常に予約がされていること(人数・日付等の確認)
* 出品者の希望販売価格が宿泊施設の市場価格よりも低いこと
* 予約者の名義変更が可能かを旅行代理店に確認 など
* 審査を通過した予約のみ Cansell に掲載
* 購入者
* 通常通りの購入方法