中国Alibaba、Rocket Internetの東南アジアEC「Lazada」を約1,000億円で買収

Alibaba Group<NYSE: BABA>は、ドイツRocket Internetの東南アジアEC企業Lazadaを買収することで合意した、と発表した。今回の買収額は約10億ドル(約1,000億円)。

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Alibaba Group<NYSE: BABA>は、4月12日、ドイツRocket Internetの東南アジアEC企業Lazadaを買収することで合意した、と発表した。今回の買収額は約10億ドル(約1,000億円)。

今回の買収の内訳は、Alibaba GroupがLazadaの新株発行株式5億ドル(約500億円)で、既存株主からの株式取得が5億ドル(約500億円)となった。

Lazadaは2012年に設立された会社。「東南アジアのAmazon」と呼ばれている。

Lazadaでは、現在、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトネムの6カ国で展開中。これら東南アジア6カ国は、人口が約5億6,000万人、インターネット人口が推定2億人、さらに、小売事業の売上のうちオンラインによる売上が全体のわずか3%と言われている。つまり、東南アジアは、インターネットの普及が加速化しており、大きな成長を見込めるポテンシャルの高い市場とも言える。

今回の買収について、Alibabaの会長Michael Evans氏は、

グローバル化は、今日、Alibaba Groupの成長戦略の中でも非常に重要な戦略の一つです。今回Lazadaへ投資することで、中国国外で成長する大きなプラットフォームにアクセスできるようになります。また、私たちは、Lazadaの実績ある経営陣、さらに、グローバルなEC市場の中で最も有望な地域の一つで将来の成長に欠かせない強固な基盤を手に入れました。今回の出資は、私たちの戦略の一つでもある「ブランド・小売事業者・消費者をつなげたい」という思いを実現します。これによって、私たちは、東南アジアにエコシステムを拡大し、顧客に対してより良いサービスを提供できるようになります。

と語った。