世界初の巨大自動車自販機「Carvana」、シリーズCで約160億円を資金調達…2016年の売上は約350億円以上へ

米国・アリゾナ州フェニックスを拠点に世界初の自動車自販機Carvanaは、シリーズCで1億6,000万ドル(約160億円)の資金調達を実施した、と発表した。なお、Carvanaによれば、2016年の売上は3億5,000万ドル(約350億円)を超える見込み。

創業3年目を迎えたCarvanaが、新たに資金調達を実施し、オンライン中古自動車マーケットプレイス事業を拡大しようとしている。

米国・アリゾナ州フェニックスを拠点に世界初で自動車の自動販売機Carvana](https://www.carvana.com/){: target=”_blank”}は、[8月10日、シリーズCで1億6,000万ドル(約160億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回の資金調達で、資金調達額は累計4億6,000万ドル(約460億円)となった。

Carvanaは、2013年に設立された会社で、ここ数年で大きく事業を伸ばしている。現在、利用可能な地域数はアトランタ、オースティン、バーミンガム、シャーロット、ダラス、ヒューストン、ジャクソンビル、マイアミ、ナッシュビル、オーランド、ローリー、リッチモンド、サンアントニオ、タンパ、ワシントンD.C.の15エリア。Carvanaによれば、2016年末までにはさらに6エリアを追加する予定。

Carvanaの魅力は、何と言っても世界で初めての巨大な自動販売機。オンラインで中古車を購入したユーザーは、この巨大な自動販売機に、自分の名前が記されたコインを入れる。これで、ユーザーが自動車を購入したことが識別され、オンラインで購入した自動車を受け取ることができる。

もちろん、自動販売機の受け取りだけではなく、自宅に直接配送もしてくれる。Carvanaにとっては、この自動販売機が巨大なプロモーション、マーケティング戦略としても機能しているのだ。

今回の資金調達によって、Carvanaは、オペレーションを強化し、新たな市場へ参入し、採用を強化し、技術開発に注力することで、さらなる事業拡大を目指していきたい考えだ。これにより、Carvanaの自動車自販機は、2016年末までに1万台以上増加する計画。

なお、Carvanaによれば、2015年の売上は1億5,000万ドル(約150億円)で、2016年の売上は3億5,000万ドル(約350億円)を超える見込み。

独創的なマーケティング手法で、ユーザーの心をつかむCarvanaに注目したい。