三菱商事とカブク、グローバル製造プラットフォーム事業で業務提携…試作品・特注品・金型製造の見積りから納品までのワンストップ支援

株式会社カブクは、三菱商事株式会社と業務提携し、カブクが提供する、試作品・特注品・金型の製造ソリューション「Rinkak MMS Connect」サービス機能群の拡張とグローバルでのソリューション拡販を進めることを発表。

株式会社カブクは、11月8日、三菱商事株式会社と業務提携し、カブクが提供する、試作品・特注品・金型の製造ソリューション「Rinkak MMS Connect」サービス機能群の拡張とグローバルでのソリューション拡販を進めることを発表。具体的な業務提携の内容は以下の通り。

1. 試作・特注品プラットフォームサービス「Rinkak MMS Connect」の拡充
* 3Dプリントによる試作・特注品製造から金型や各種量産品の取り扱いまで範囲拡張
* 人工知能を用いた製造方法の最適化(特許出願中)
* 人工知能を用いたグローバルデジタル製造ネットワークの精度向上(特許出願中)
* 3Dプリンタ以外の取り扱い機械の拡充とそれに伴うRinkak MMSの機能拡張
* 3Dモデルデータ解析の高度化と3Dモデルの異常検知・自動修正などの機能拡張
* 機械、素材の流通支援
2. 企業との連携
* 各製造分野での開発・生産工程の短縮、コスト減の実現
* 商品化やサービス開発に関するノウハウ提供
* ハードウェアのデザインモックアップ、機能試作品の製造
* オープンイノベーション領域での人材の流通
* プラットフォーム上でのマルチサプライヤー網の提供

今回の発表で、カブクは、従来の製造ソリューション「Rinkak MMS Connect」で主に取り扱っていた3Dプリンターでの試作・特注品のデジタル設計・製造のサービスを強化していく。

また、三菱商事が販売窓口となっている金属3Dプリンターによる金型設計や製造の受託サービスを「Rinkak MMS Connect」に繋げると共に、切削や加飾、各種量産品の製造対応まで領域を広げていく。

さらに、デジタル製造工場向けの基幹業務クラウドサービスRinkak MMS(Rinkak Manufacturing Management Service)の機能拡張も行う。特に、定型化の難しい試作品・特注品・金型の製造に対し、適切な製造方法とRinkak MMS製造委託先工場の選択などに人工知能を適用することにより(特許申請中)、企業や個人の様々な製造ニーズを支援する。

これにより、カブクは、三菱商事のグローバルネットワークを利用したカブクのITプラットフォームの拡張、ビジネスを拡大し、3Dプリンターの普及と製造業の競争力向上につなげていきたい考えだ。