三井物産、IoTデータ管理のOSIsoftに出資

三井物産株式会社<東証1部: 8031>は、産業向けIoT/M2Mデータ管理ソフトウェアの開発・販売においてグローバルリーディング企業である米国のOSIsoft, LLC.に出資した、と発表した。

OSIsoft
三井物産株式会社<東証1部: 8031>は、4月5日、産業向けIoT/M2Mデータ管理ソフトウェアの開発・販売においてグローバルリーディング企業である米国のOSIsoft, LLC.に出資した、と発表した。

OSI社は、1980年に設立された会社。オペレーションデータを一元管理できる高い汎用性を備えた産業向けデータ管理インフラとして「PI System」を開発・販売している。

「PI System」は、顧客の業務の効率化や品質、安全性の向上および戦略的意思決定を支援するためのデータインフラ。多種多様なセンサーから生成される大量のデータをリアルタイムに収集し、散在する企業内外の様々なデータとつなぎ合わせて可視化できることが最大の特長だ。

OSIsoft

現在、1,000以上の電力・ユーティリティ企業、世界の大手オイル&ガス企業の95%、政府系機関、フォーチュン・グローバル500の産業顧客の65%に導入されており、世界125カ国・17,000の拠点で、15億個のセンサーデータをリアルタイムに管理している。さらに、交通、通信、データセンター、スマートシティなどの分野でも、「PI System」の需要は急速に増加している。

また、三井物産は、今回の出資に先立ち、OSIsoftと戦略的業務提携の覚書を締結したことも明らかにした。これにより、三井物産は、世界各地の事業拠点を通じて、OSIsoftが開発・発展させてきた「PI System」の普及を支援するとともに、OSIsoftが有する多岐にわたる事業資産と知見を活用し、様々なパートナー企業と「PI System」のデータを活用したIoTソリューションの構築に取り組む。

今回の出資及び戦略的業務提携によって、三井物産と三井物産のグループ企業は、積極的にPI Systemを導入し、その活用を通じてオペレーションの最適化や新たな事業モデルの構築を目指していく考えだ。