<速報>ユーグレナ、16年売上高は87%増の111億円、商品の直販拡大とM&A効果…韓国大手食品グループからクロレラサプライを約5億8,500万円で子会社化

ユーグレナは、韓国大手食品グループの日本法人である大象ジャパン株式会社から、株式会社クロレラサプライの発行済株式の 100%を取得し子会社化することを決定し、同日付で株式譲渡契約を締結した。取得価格は5億8,502万円で、株式譲渡実行日は12月1日の予定。

ユーグレナは、11月9日、韓国大手食品グループの日本法人である大象ジャパン株式会社から、株式会社クロレラサプライの発行済株式の 100%を取得し子会社化することを決定し、同日付で株式譲渡契約を締結した。取得価格は5億8,502万円で、株式譲渡実行日は12月1日の予定。

ユーグレナは、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食品用途屋外培養技術をコア技術とし、ユーグレナに関する多様な研究開発活動を行うとともに、ユーグレナを活用した機能性食品・化粧品等の製造販売を行うヘルスケア事業、及びユーグレナを活用したバイオ燃料開発等を行うエネルギー・環境事業を展開する。また、ユーグレナ原料粉末の生産拠点である八重山殖産は、微細藻類クロレラの生産を創業以来手掛けており、八重山殖産が生産するクロレラを活用した機能性食品の製造販売及び原料粉末の卸売も展開する。

ユーグレナでは、ヘルスケア事業が着実な成長を遂げており、2016年9月期の連結売上高は前期比87%増となる111億円を達成。特に、商品の直販拡大とM&Aがグループ売上の成長を牽引しており、グループ直販の定期顧客数は2016年9月末時点で15万4,000人を突破した。

一方、クロレラサプライは、クロレラを中心とした機能性食品の通販事業を展開。創業から20年を超える歴史により培った累計顧客数は58万人以上。

クロレラサプライでは、機能性食品の製造工場とコールセンターを自社で保有しており、仕入れた原料の加工から商品の製造販売
までを一貫して行うことが可能な体制を持つ。

今回の株式取得によって、ユーグレナは、クロレラサプライの大きな顧客基盤を活かし、グループ商品のクロスセルを可能とすることで、さらなる売上拡大を目指す。

加えて、中期的には、現在クロレラサプライが外部から購入しているクロレラ原料粉末を八重山殖産が生産するクロレラ原料粉末に変更していくことで、グループ内取引による連結上の収益化も検討する。

また、クロレラサプライは、ユーグレナグループの一員となることで、ブランド力や通信販売におけるノウハウを活用し、マーケティング力の更なる強化が可能となる他、ユーグレナグループのクロレラ商品の製造委託や統合によるコスト削減等のシナジーも進めていく。