ユニコーン企業AppNexusの投資家Tribeca Venture Partners、約120億円の第2号ファンド組成

米国・ニューヨークのアーリーステージのVCファンドTribeca Venture Partnersは、2月26日、第2号ファンドである Tribeca Venture Partners IIの募集を完了した、と発表した。第1号ファンドの投資先企業には、直近評価額は14億ドルのユニコーン企業Appnexusなどがある。

Tribeca Venture Partners

米国・ニューヨークのアーリーステージのVCファンドTribeca Venture Partnersは、2月26日、第2号ファンドである Tribeca Venture Partners IIの募集を完了した、と発表した。

第2号ファンドはニューヨークのアーリーステージのスタートアップへの投資を対象とする。ファンド規模は、当初、1億ドル(約112億4,200万円)の想定であったが、最終的には700万ドル(約7億8,694万円)多い1億700万ドル(約120億2,900万円)でクローズしたという。これは、 第1号ファンドよりも650万ドル(約7億3,073万円)大きい規模だ。

同VCファンドは、2011年、Chip Meakem氏とBrian Hirsch氏によって設立された。同VCファンドは、

* アントレプレナーであれ
* 正直であれ
* 倫理的であれ
* 直接行動せよ
* 謙虚であれ
* ハードワークであれ
* 説明責任を果たせ
* 透明性が高く実用的であれ
* 傲慢でない
* 政治的でない
* 感情的でない

という信念をもつ。また、投資戦略は、

* 投資ステージは、アーリーステージのスタートアップ
* 投資対象は、大きな市場をつくるマクロなトレンドにフォーカスしたテクノロジー企業
* 投資地域は、米国・ニューヨーク
* 1件あたりの投資金額は、10万ドル(約1,124万円)〜400万ドル(約4億4,968万円)

である。

第1号ファンドであるTribeca Venture Partners I(TVP I)は、4年でニューヨークのアーリーステージのスタートアップに対して25 件の投資を実行した。イクジット件数は、投資先企業のほとんどが、投資実行時には10名以下のチームであったが、現在は1,000名以上の従業員を抱え、年間の売上は数百万ドルを超える、という。第1号ファンドの投資先企業には、直近評価額は14億ドル(約1,575億9,8000万円)のユニコーン企業Appnexusをはじめ、ShopKeep、CommonBond、BetterCloud、Maxwell Healthがある。

なお、同VCファンドの最近の投資先で成長が著しい企業には、Cognical、Mighty、Backtrace、AiCure、PebblePostがある。