ユカイ工学とATRが「自然な会話を実現する家庭内ロボット」を共同開発…けいはんなATRファンドがユカイ工学に出資

ユカイ工学株式会社と株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は、ATRの音環境知能技術のコミュニケーションロボット分野への応用・事業化を目的として「自然な会話を実現する家庭内ロボット」を共同開発することに合意した、と発表した。なお、ユカイ工学は「けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合」から1億円の出資を得て事業を推進する。

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ユカイ工学株式会社と株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は、6月20日、ATRの音環境知能技術のコミュニケーションロボット分野への応用・事業化を目的として「自然な会話を実現する家庭内ロボット」を共同開発することに合意した、と発表した。

これにより、ユカイ工学とATRは、ATRの最先端技術とユカイ工学のロボット技術とビジネスプロデュース力をかけあわせ、コミュニケーションロボットと当たり前に暮らす日常を実現することを目指す。

ユカイ工学は、「2025年ロボットがすべての家庭に1台ずつある世界」をビジョンに掲げ、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO(ぼっこ)」をはじめ人の生活に寄り添うユニークな製品を開発し続けているベンチャー企業。

一方、ATRは、長年、ライフ・サポートロボットなどの情報通信関連分野や医療・ヘルスケア分野で先駆的・独創的研究開発を推進する研究機関で、世界最先端の研究成果を多数創出。

今回、ユカイ工学とATRは、ATRが有するパラ言語(言葉には現れないが発話に伴って伝わる情報)の処理をはじめとする音環境知能技術をコミュニケーションロボットBOCCOに応用することで、家族間のコミュニケーションをより充実させると共に、コミュニケーションロボット向けの基盤技術をモジュール製品として世の中に広く提供するために共同で開発することに合意したという。

なお、今回の共同開発にあたり、ユカイ工学は「けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合」から1億円の出資を得て事業を推進するとのこと。