ミュージックプランツ、「作曲専用」の音楽理論英訳プロジェクト開始。

学校教育標準「作曲教育」を目指す思いとは。

学校教育で美術は0から書き、学問も教えるのに音楽の授業では”作曲”を教えない

近年SNSが当たり前になり、1億総発信社会である。
そんな中、学校教育にクリエイティブで含まれないものがある。
作曲だ。

今回取材したミュージックプランツはポピュラー音楽の作曲学習に関わる全てのカリキュラムを無料公開し、基礎から音楽制作過程を全て教え、オプションで授業に通っても通常の専門学校の1/10の価格で受講ができるようにするNPOである。キャンディーズの作曲者穂口氏も名を連ねる。

代表の北田氏は音楽の道に入ったキャリアも30歳と遅く、
作る側、教える側でいろいろ見て回ったところ、学んでも職業に出来る人が少ない業界、というところに変革の必要性を感じた。

**実績がつけにくいところに150万などの高額なリソースを投資して学んでも、大半が社会の落伍者になってしまう。今は趣味で誰でも作れる時代で、作曲は学べば誰でもやっただけできるようになるもの。

実益に即した形で、教育のハードルを下げたい。(北田氏)**

ポピュラー音楽の作曲学習を支援するNPO、特定非営利活動法人ミュージックプランツ(所在地:東京都中央区、理事長:北田 陽一郎)は、現在教材として公開している「新標準音楽理論テキスト」を英訳し、英語圏の学習者へ向けた教材提供のプロジェクトを開始する。今回は、音楽理論の入門編までを英訳し、公開しました。今後もこのプロジェクトをもって、教材の多言語化を進めていくそうだ。

スローガンは「音楽で幸せに。 」

**一昔前の音楽は、みなそこで一発当てて、知名度をとり、マネタイズしようとしたものであった。

今は趣味で作る人が増え、本質的に面白いものを楽しく学んでほしい。
プロとアマが垣根なくいられるコミュニティづくりを意識している。
日本の小中学校教育に音楽の作曲が入れば、もっとクリエィティブにみなが接する。
この教育の変革を目指したい。
まずは作曲に触れる人を増やしていきたい。(北田氏)**

実際現在作家事務所で活躍される方にもここで3ヶ月学んで入った方もおり、Macユーザーにはとても適した学習形態となっている。

ベースはMac、iphoneに導入されているGarageBandと、その有料版のLogic。
最も導入しやすいDAWだろう。

現在代表の北田氏は48歳。

ここから日本発の、新たな音楽作曲者コミュニティが生まれていく。

英訳テキスト公開ページ

新標準音楽理論の概要

パソコンやスマートフォン等を用いることで、誰でも簡単に音楽制作を行う環境が整うことで、楽器を弾けない方であっても曲を作ることのできる機会が容易。
しかし、一般的な音楽理論の教材等は、作曲のためではなく、音楽全般の解説のために作成されているものが多い。
そのため、ポピュラー音楽を作りたいと志した方が教材選びに難航し、挫折する方も多く見受けられる。
以上のことから、当NPO法人では、ポピュラー音楽を作りたい方々に特化した教材を考案した上で、講義に使用しております。作曲専用の新しい音楽理論、それが「新標準音楽理論」となる。
なお、各教材は、音楽文化の向上をはじめとした公益性を高める観点から、当NPO法人公式ホームページ上にて無料で公開されている。

英訳プロジェクトについて

上記のような現状は、日本のみならず世界でも起こっているのではないか、と推察される。
ポピュラー音楽を作るという文化を世界に伝えていくことが、公益性の観点をはじめ、音楽文化そのものの多様性に繋がれば、という願いのもと、当NPO法人の会員の中からプロジェクト参加者を募り、英訳化の第一弾を実現させた。

今後の展開

英訳プロジェクト開始をきっかけに、より多くの賛同者の方々と協力し、各教材の多言語化に努めていく。
なお、本プロジェクトのメンバーは事務局にて選考の上、今後も募集していく。

特定非営利活動法人ミュージックプランツ(英文名称:Music Planz)


代表者:理事長 北田 陽一郎
事務局所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6-14-8 銀座石井ビル4F
設立:2016年2月17日
事業内容:音楽制作支援を目的とした講義、教材作成、音楽業界の振興