マイクロソフト、「Slack」対抗の新サービス「Skype Team」を開発中か…3月にはSlackを約8,200億円で買収も検討

マイクロソフトがSkype関連商品として新たに「Skype Team」を追加すべく動いている。仮に今回の報道が実現すれば、マイクロソフトからSlackに対抗する、競合サービスがリリースされることになる。

9月6日付のMSPoweruserは、マイクロソフトがSkype関連商品として新たに「Skype Team」を追加すべく動いていることを報じた。

マイクロソフトは、今年(2016年)3月、Slackを80億ドル(約8,200億円)で買収する計画をしていたが、マイクロソフトの創設者Bill Gates氏とCEOのSatya Nadella氏がこれを支持しなかった、と報じられている。Gates氏とNadella氏が、Slackの買収を支持しなかった理由は、他でもない「Skype」の存在があったからだ。

仮に今回の報道が実現すれば、マイクロソフトからSlackに対抗する、競合サービスがリリースされることになる。

Skype Teamは、Slackとよく似ており、チーム内のメンバーが参加する複数のチャットルーム「チャネル」機能や1対1のコミュニケーション「ダイレクトメッセージ」機能など、Slackと同様の機能を多数持つと考えられる。

一方で、Skype Teamは、独自の機能も装備される予定。そのひとつとして、Facebookのコメント機能のように、返信ボタンをクリックするだけで簡単にコメントに返信できる「スレッドコンバセーション(Threaded Conversations)」機能や、Skypeの強みを活かした「ビデオチャット」機能などを準備しているようだ。

「ビデオチャット」機能は、チャネルでもダイレクトメッセージでも利用でき、オンラインミーティングのような使い方や、資料の共有、メモの共有などができる。

その他、マイクロソフトならではの強みを活かし、マイクロソフトのBot開発用フレームワーク「Bot Framework」や「Office 365」との連携も視野に入れられているという。

なお、Skype Teamは、当初、Office 365ユーザー向けに提供される予定とのこと。