ベンチャーキャピタルはAR/VRに12か月で2,400億円を投資していた

アメリカ、中国、日本、韓国、ヨーロッパのAR・VR、ゲーム、モバイルアプリのM&Aを得意とする英国投資銀行Digi-Capitalは、10月、2016年第3四半期におけるAR/VRに5億ドル(約520億円)以上が投資され、直近12か月で23億ドル(約2,400億円)の投資が集まったことを発表した。

アメリカ、中国、日本、韓国、ヨーロッパのAR・VR、ゲーム、モバイルアプリのM&Aを得意とする英国投資銀行Digi-Capitalは、10月、2016年第3四半期におけるAR/VRに5億ドル(約520億円)以上が投資され、直近12か月で23億ドル(約2,400億円)の投資が集まったことを発表した。

2016年第3四半期は、9四半期連続でAR/VRに対する投資が上昇した。これは、ベンチャーキャピタルによる資金調達と企業による資金調達の影響が大きく、全体の86%を占める結果となった。

ベンチャーキャピタルに関してみると、Fidelity、Intel Capital、Softbank Capital、Kleiner Perkins Caufield and Byers(KPCB)、Sequoia Capital、DCM、Qualcomm Ventures、Raine、CITICなど、一方、企業は、アマゾン、アリババ、News Corpなど、著名ベンチャーキャピタルと大企業がAR/VRへ積極的に投資した。

また1件あたりの投資額は、平均930万ドル(約9億7,000万円)。特にシードラウンドのAR/VRスタートアップは、1件あたり平均1,640万ドル(約17億円)の資金調達を実施していた。

2014年のMagic Leapの大型資金調達を除いて、2016年第3四半期のAR/VRへの投資状況を見ると、2年以上にわたって増加していることがわかる。

また事業カテゴリ別に内訳を見ると、これもMagic Leapを除けば、全体的にバランスよく投資される結果となった。

特に、AR/VRソリューション、サービスは次のトレンドの波として注目の領域だ。このカテゴリには、CITIC、Netease、Softbank Capitalから8,000万ドル(約80億円)を集めたNextVRが含まれる。

**参考記事**

* **VR映像ライブストリーミング配信NextVR、ソフトバンク・タイムワーナー・コムキャストなどからシリーズBで約81億円を資金調達**

さらに、VRヘッドセットも、オキュラス、サムスン、ソニー、HTCなど大手企業が参入し、競争環境が激しいにもかかわらず、未だに投資対象として優位なポジションにある。なお、そのほかには、AR/VR事業の中で際立ったものは、AR/VRの周辺機器、ゲーム、広告・マーケティング、アプリケーション、技術開発など。