ベトナム版WeWorkのToong、1億円以上を資金調達か

3月7日付のCafebiz.vnなどの複数のメディアは、ベトナム・ハノイを拠点にベトナム初のコワーキングスペースを提供するToongが100万ドル(約1億1,370万円)以上を調達した、と報じた。同社のビジネスモデルはベトナム初とのことだが、そのビジネスモデルは米国WeWorkそのものだ。

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3月7日付のCafebiz.vnなどの複数のメディアは、ベトナム・ハノイを拠点にベトナム初のコワーキングスペースを提供するToongが100万ドル(約1億1,370万円)以上を調達した、と報じた。

今回のラウンドには、20年以上ベトナムを拠点に投資・小売業などを提供する企業が含まれているとされているが、詳細については明らかにされていない、という。

今回の資金調達により、同社は、ベトナム国内での継続的なコワーキングスペースの提供を進めていきたい、としている。

同社は、2015年8月に設立された会社。現在、ベトナム・ハノイ中心部のホアンキエム地区とホータイ地区にコワーキングスペースを展開する。

同社のビジネスモデルは非常にシンプルだ。利用者は、利用時間や利用状況に合わせて、「Day Tripper」、「TOURIST」、「RESIDENT」、「CITIZEN」、「Minister」、「VIRTUAL OFFICE」の6つのプランから自分にあったものを選択し、料金を支払うことで、スペースを利用できる。

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同社によれば、このビジネスモデルはベトナムで初めてのものであるというが、米国にはこのビジネスモデルと非常に近しいコワーキングスペース運営企業がある。それが、WeWorkだ。WeWorkは、現在、企業評価額160億ドル(約1兆8,192億円)とも言われるユニコーン企業で、米国国内で複数のコワーキングスペースを運営する。

米国を席巻するWeWorkのビジネスモデルがベトナムで受け入れられるのか、さらに、WeWorkのようなベトナム初のユニコーン企業となり得るのか、Toongの次なる展開に期待したい。