ハッカソン発、VR/ARを使用したコラボツールを手がけるCynackがF Venturesからシード資金を調達

Cynackは、F Ventures Fund 1号投資事業有限責任組合より500万円のシードラウンド資金調達を、2016年12月16日付で実施していた、と発表した。同社は、2016年9月に開催されたIBM主催のハッカソンプログラム「INNOVATE Hub Kyushu」で、当時メンバー全員が高校生であったCynack社の前身であるチーム「Chronostasis」が優秀賞を受賞し、同年11月に設立された会社。


Cynackは、F Ventures Fund 1号投資事業有限責任組合より500万円のシードラウンド資金調達を、2016年12月16日付で実施していた、と発表した。

同社は、2016年9月に開催されたIBM主催のハッカソンプログラム「INNOVATE Hub Kyushu」で、当時メンバー全員が高校生であったCynack社の前身であるチーム「Chronostasis」が優秀賞を受賞し、同年11月に設立された会社。

IBMの事業化支援を受けながら、PCやスマホはもちろん、VRやAR/MRでも使用できるマルチデバイス対応のコラボレーションツール「Cynack」の開発を行っている。主に以下の4つの特徴を持つ。

* モチベーションのマッチング
* より手早くユーザーを連絡先として登録し、個別や複数人でのチャットができる従来のオープンSNSの側面と、フレンドから任意のユーザーを選び、簡単にビジネス向けのチームを作ることができる、クローズドSNSの2つの側面を持つ。突発的なアイデアから、チーム結成、事業化までのフローをよりスムーズにできる。
* マルチデバイス対応
* 従来のコラボレーションツールで対応していたスマホやPCに加え、Oculus RiftやHTC ViveなどのVRデバイス、Microsoft HololensなどのMRデバイスにも対応する予定。
* 共同編集機能
* チャット画面から簡単に、文書・表計算・プレゼンテーションファイルなどの共同編集ができる画面に移動することができる。VRやAR/MRではその特徴を生かし、2Dファイルに加え、3DモデルやVR内ワークスペース自体の編集などをすることができる。
* チャンネルチーミング
* チーム内でチャンネル単位のグループがあった場合でも、そのチャンネルで独自のドメインを取得し、チーム化させることができる。ハッカソン等のイベントにおいて参加者全員のチームを作り、イベント後にグループ毎に作成されたチャンネルを事業化するために簡単にチーム化させることができる。

今後は、UIをより分かりやすくするとともに、3Dモデルや音楽ファイルなど対応する拡張子を大幅に増やし、共同編集にも対応していく。なお、2017年度中に最初のソリューションをリリース予定。