ドローン・ジャパン、「DJアグリサービス」「ドローン米プロジェクト」を開始

ドローン・ジャパン株式会社は、お米をはじめとする日本の田畑生産者の栽培の“技”を広げ、遺し、伝承するために、その栽培を「見える化」するためのドローンを活用した「DJアグリサービス」を2017年4月より開始したことを発表した。なお、同日より、ドローン米プロジェクトに共感する国内外の販売パートナー(1国1パートナー限定)の募集を開始する。

ドローン・ジャパン株式会社は、10月11日、お米をはじめとする日本の田畑生産者の栽培の“技”を広げ、遺し、伝承するために、その栽培を「見える化」するためのドローンを活用した「DJアグリサービス」を2017年4月より開始したことを発表した。

また、ドローン・ジャパンでは、「ドローン米プロジェクト」において、「自然調和を心がけ栽培する日本ならではの稲作栽培を世界に広げていく」ことを目指すとともに、農学者、ドローン&IoT技術者、加工・販売者とともに篤農家と世界の消費者を結んでいきたい考えだ。

なお、同日より、ドローン米プロジェクトに共感する国内外の販売パートナー(1国1パートナー限定)の募集を開始する。

ドローン米プロジェクトサイト

ドローン・ジャパンは、2016年9月9日、全国の田畑圃場での「無人航空機の飛行に係る承認」を国空航第4414号・国空機第4594号にて取得した。

「DJアグリサービス」は、以下の4サービスに分類される。

1. リモートセンシングサービス
* マルチスペクトルセンサー(米国MicaSense社製)を搭載したドローンの精緻な自動航行による各圃場・作物・生育段階にあわせた画像センシングデータ収集サービス
2. クラウドサービス
* ドローンにより収集した圃場の各種センシングデータと航行データのクラウド管理・運用・解析サービス
3. データ提供サービス
* 農業アプリ事業者向けにドローンにより収集したセンシングデータ、各種植生指数を用い、圃場ごとの生育状態を見える化したデータの提供サービス
4. レポートサービス
* 生産者・生産契約者向けにドローンにより収集したセンシングデータをもとに作物の生育状態を見える化する圃場レポ―トサービス

また「DJアグリサービス」では、3つの分野での技術協業者と開発できる点が特徴だ。

1. ジャパン・ドローンズ(代表Randy Mackay氏)と協働運営する「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」にて輩出されたエンジニアとの「ドローン・自動航行システム」の開発(田畑作物の生育を「見える化」するために必要な画像データを精緻にリモートセンシングにより取得することが可能)
2. その取得した画像データを植生解析し、そのデータと航行管理・運用するクラウドシステムの開発
3. 農業者と農学生命科学研究者との生育状態の圃場内比較分析、他圃場との比較分析を圃場マップとグラフを使い数値化するシステムの開発(17年度は試験運用、特許出願中)

また、ドローン・ジャパンの「DJアグリサービス」は、農業者向けに栽培支援アプリサービスを提供している事業者に対しドローンによる圃場の画像リモートセンシングデータを提供する国内初のサービスとなる。

初年度(2017年9月まで)全国田畑100圃場分限定で「農業者向け栽培支援サービスの開発事業者」、「生産契約法人(農協・食品流通・飲食事業者など)」、「生産法人」向けに本日より早期導入プログラムを開始します。 「DJアグリサービス」の価格は栽培期間1Haあたり4,500円からの特別価格で提供する。1契約単位は5Ha、年間20回の航行、かつ、近隣地域5件以上の契約が必要となる。

また、ドローン・ジャパンでは、現在すでに、“農薬・化学肥料”に極力頼らない3件の米篤農家とともに、各々の田んぼから16年産米が収穫されている。

これらのお米をドローン米、「生態系を守り、農薬・化学肥料に頼らない、自然調和を心がけた田んぼづくりをDJアグリサービスが「見える化」することでお手伝いし創られるお米」と定義、そのお米を“パックご飯化”し、2017年3月より国内外に販売している。

ドローン米「パックご飯」は、ラベルに記載されたQRコードからドローンによる空撮映像により、そのご飯が作られる田園風景・圃場の様子を魅せていく。これにより、農薬・化学肥料に頼らない米作りが続けられるようなフェアプライスで篤農家から買い取り、世界での販売を目指し、買い取り販売で得られた利益はDJアグリサービスの改良へと費やし、篤農家の農の技そして志をさらに「見える化」することに貢献していく。