ドイツのFinTech企業Kreditech、世界銀行やピーター・ティール氏からシリーズCで約116億1,700万円調達

ドイツ・ハンブルクのFinTech企業Kreditechは、世界銀行グループの国際金融公社やピーター・ティール氏などからシリーズCで総額9,270万ユーロ(約116億1,700万円)の資金調達を実施した、と発表した。

Kreditech

ドイツ・ハンブルクのFinTech企業Kreditechは、3月24日、シリーズCで総額9,270万ユーロ(約116 億1,700万円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回、Kreditechは、2016年3月、世界銀行グループの国際金融公社(International Finance Corporation、IFC)からシリーズCで1,000万ユーロ(約12億5,300万円)を資金調達したことを明かした。

また、同社は、2015年9月、J.C. Flowers & Co.がリードで、Amadeus Capital Partners、Värde Partners、HPE Growth Capital、Blumberg Capital、Peter Thiel氏からシリーズCで8,250万ユーロ(約103億3,800万円)を資金調達している。

今回の追加資金調達により、Kreditechは、シリーズCの資金調達額は総額9,270万ユーロ(約116 億1,700万円)となった。

Kreditechは、2012年、Alexander Graubner-Müller氏とSebastian Diemer氏によって設立された会社。テクノロジーを使って、地下銀行の経済的自由化を改善することをミッションに掲げる。従業員数は世界40カ国から300名以上で、女性の割合が40%以上。

同社では、非伝統的なデータソースと機械学習を組み合わせ、独自のスコアリング技術を使うことで、信用情報にアクセスしながら、より高い利便性で、消費者ローン・融資・決済などの銀行機能を提供する。現在、1回の審査につき2万以上の情報にアクセスしており、スコアリングした顧客数は280万以上。

今回の資金調達によって、Kreditechは、発展途上国における銀行業界の知見を蓄積しながら、財務基盤を強化し、財務戦略を実行し、さらに、事業開発を強化していくことで、事業拡大を目指していきたい考えだ。