ドイツのスマートホームメーカー「tado°」、シリーズCで約25億円を資金調達

ドイツ・ミュンヘンで温度管理システムを提供するスマートホームメーカーtado°は、シリーズCで2,300万ドル(約25億円)の資金調達を実施した、と発表した。今回の資金調達で、資金調達額は累計5,700万ドル(約62億円)となった。

tado

ドイツ・ミュンヘンで温度管理システムを提供するスマートホームメーカーtado°は、4月26日、シリーズCで2,300万ドル(約25億円)の資金調達を実施した、と発表した。今回の資金調達で、資金調達額は累計5,700万ドル(約62億円)となった。

今回のラウンドは、ČEZ GROUPのベンチャー投資部門INVEN CAPITALがリードで参加した。

tado°は、2011年、Christian Deilmann氏、Johannes Schwarz氏、Leopold von Bismarck氏によって設立された会社。家庭の空調管理ソリューションに新たな革命をもたらすことを目指す。

tado°では、「Smart AC Control」「Smart Thermostat」といったスマートフォンと空調管理ユニットを使って、一つのプラットフォームで家庭の中の全ての空調管理を遠隔制御できる。ユーザーが家に帰宅すると、Nestのサーモスキットのように家庭のネットワークとデバイスを繋いで、簡単にシンプルで最適な空調管理を行える。

現在、tado°は、Amazon、Best Buy、Home Depotなどの大手ECサイトに掲載している。さらに、tado°は、AT&T Digital Lifeなどとホームパートナーシップを締結している。なお、tado°は、ヨーロッパ12カ国、北米、シンガポールなどで利用されている。

tado°の代表取締役であるChristian Deilmann氏によれば、

家庭のエアコン台数次第ではあるが、年間当たり200〜800ドル(約2億〜8億円)の節約になるのではないかといっている。

と述べている。

今回の資金調達によって、tado°は、米国市場を中心にグローバル展開を加速していきたい考えだ。