テラドローン、欧州Uniflyへ約5億円を資金調達 空の道の構築へ…ドローンの運行管理サービスを提供開始

ドローンを用いた測量サービスを展開するテラドローン株式会社は、11月21日、ドローンの運行管理システムであるUTM(UAV Traffic Management)事業の開始を発表し、UTM業界において世界的なリーディングカンパニーであるベルギーのUnifly NVによる、約5億円の資本投入による戦略的パートナーシップを締結し、サービスの世界展開を目指すことを発表。

ドローンを用いた測量サービスを展開するテラドローン株式会社は、11月21日、ドローンの運行管理システムであるUTM(UAV Traffic Management)事業の開始を発表し、UTM業界において世界的なリーディングカンパニーであるベルギーのUnifly NVによる、約5億円の資本投入による戦略的パートナーシップを締結し、サービスの世界展開を目指すことを発表。

また、テラドローンは、UTM業界において世界的なリーディングカンパニーであるUniflyと戦略的パートナーシップを締結。今回の資金調達で、Uniflyの筆頭株主になる。これに伴い、代表の徳重氏が役員に就任する。

Uniflyは、約5年前より、欧州でUTMサービスを開発・提供。欧州の大手航空会社、航空管制システム企業と提携して、業界の第一人者となっている。また、ドローン又はUTM関連の世界的な団体・機関においても中心的な役割を担う存在だ。既に開発・構築され、実績のある同社の最先端技術及び、今後提供を予定している開発中のサービスを含め、テラドローンと協働しビジネス展開をしていく。

さらに、Uniflyは、欧州をメインの市場と捉え、アジア・太平洋地域はテラドローンが主にサービスを提供していく予定。今後、北中南米エリアへも協業してサービス展開を実施していく。

UTMとは、リアルタイムに無人航空機の位置情報を把握し、複数のドローンの効率的で安全なフライトを支援するシステム。UTMを利用することにより、

1. ドローンのフライトプランの管理
* 飛行計画、飛行ログの管理
* UAV飛行情報(位置、高度、速度、角度・バッテリー残量等)のリアルタイム管理
2. 飛行エリアの管理
* ジオフェンス:重要施設等飛行禁止区域、ユーザーにより設定されたエリア内への進入禁止
* ジオケージ(ジオフィルター):指定エリア内のみでの運行
3. 複数のUAV間
* 障害物間の衝突防止、緊急時の停止
* 自動帰還

が可能となる。

今後は、関連各社・機関と協業の上、

1. UTMの運行に必要な情報・技術の蓄積と活用
2. 産業毎のニーズに合わせた機能・UIの実装
3. 政府・関連機関との連携

のような情報・技術を組み合わせ、より精度の高いUTMサービスの提供を目指すという。