ソードアート・オンラインの世界をベンチャー企業と実現させる「SAO Future Lab」始動 オリィ研究所やユカイ工学、電玉らが参加決定

アスキーは、ハードウェアやIoTプロダクト関連のベンチャー企業が一堂に集まる「IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP」を開催。中でも注目したいのが、特別セッション「SAO Future Labコラボ製品発表会」で紹介されたベンチャー企業だ。

アスキーは、3月21日、ハードウェアやIoTプロダクト関連のベンチャー企業が一堂に集まる「IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP」を開催。IoT/ハードウェアのスタートアップ関係者が一堂に会する場、また、さまざまなハードウェアやIoTビジネスマッチング・ネットワーキングの場として大いに盛り上がりを見せた。

同イベントは、複数の公演やベンチャー企業のブース出展で構成されており、会場には総勢31社のハードウェアやIoTベンチャー企業が集まった。

中でも注目したいのが、特別セッション「SAO Future Labコラボ製品発表会」で紹介されたベンチャー企業だ。

この特別セッションは、①数字で見る『ソードアート・オンライン』、②SAO Future Labプロジェクト参加スタートアップ紹介、③スペシャルセッションの三部構成で行われた。

SAO Future Labでは、『ソードアート・オンライン』の世界で語られる現在から10年先の2025〜2026年で活躍するプロダクトを、SAOとASCIIとベンチャーが「今手に入れられるカタチ」で一緒に商品化する。

* 参考記事:**ソードアート・オンラインの世界を実現させる「SAO Future Lab」が始動…ASCII STARTUP 北島氏が語る、第三のハードウェアベンチャーの創出**

1月末に締め切った募集の中から、厳しい審査を通過したベンチャー企業として紹介されたのは、「オリィ研究所」と「ユカイ工学」。

そして、共同製品第一弾として紹介されたのは「電玉」だった。なお、その他にリトルソフトウェアとVRCも同プロジェクトに採択されている。

### オリィ研究所

オリィ研究所は、距離や身体的問題を克服し、たとえベッドの上にいても「あいたい人に会えて、行きたいところへ行き、社会に参加できる」サービスの提供を、ロボットテクノロジーとパートナーシップにより実現する。同社では、分身ロボット「OriHime」を開発する。

OriHimeは「存在感の伝達」をコンセプトに作られた遠隔操作ロボット。カメラ、マイク、スピーカーが搭載されており、
家や会社など行きたいところに置き、インターネットを通して遠隔で操作できる。また、聴覚機能、視覚機能を搭載しており、音声を発して相手と会話できるので、利用者の分身のような感覚で利用できる。

### ユカイ工学

ユカイ工学は 「世の中をユカイにする」コミュニケーションロボットをつくる会社。家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や、手のひらサイズのロボットドール「iDoll」を開発する。

BOCCOは、留守番中の子どもの見守りを助けるロボット。忙しくて家に帰れない時でも、スマートフォンのアプリとつなげて使うと、自宅に置いてあるBOCCOにメッセージを送ることができる。また、アプリに録音した音声と、テキストのメッセージを送ることができ、BOCCOがそのメッセージをかわいい仕草で読み上げてくれる。さらに、玄関ドアにセンサーをつければ、BOCCOを通じて、子供が自宅に帰ってきたかどうかも把握できるようになる。

一方iDollは、手のひらサイズのロボットドール。「音楽をスピーカーで楽しむように、映像をディスプレイで楽しむように、“動き”を楽しむことはできないか」という想いから始まった。iDollでは、利用者の声に反応して、音声と動きを使って様々なコミュニケーションを行う。歌や踊りなどのエンタメ機能から、アラームや時報などのアシスト機能まで、大好きなキャラクターと過ごす未来を実現する。

### 電玉

電玉は、IoT技術によりインタラクティブに対戦可能な進化したけん玉。アプリと連動することで対戦プレイ、協力プレイ、様々な楽しみ方が可能。