ソーシャルメディアの次に「人と人を繋げる」のは「シェアリングエコノミー」 ガイアックスが「次世代の繋がり」をスタートアップと共に生み出す

シェアリングエコノミー特化のファンドを設立したのが「ガイアックス」である。ガイアックスは、国内外のベンチャー企業に対するインキュベーション事業を行うGXインキュベートを、2015年11月に設立し、シェアリングエコノミー関連のサービスを提供するスタートアップ企業への投資・育成を進めている。

世界的にシェアリングエコノミーがひろがりを見せる中、日本でも立ち上がりはじめている。

シェアリングエコノミーとは、典型的には個人が保有する遊休資産をインターネットを介して他者も利用できるサービスであり、貸主にとっては遊休資産を活用することで収入を得る、借主にとっては資産を所有することなく利用できるというメリットがあるとされている。貸し借りが成立するためには信頼関係の担保が必要であるが、そのためにソーシャルメディアの特性である情報交換に基づく緩やかなコミュニティの機能を活用することができる。(出典:総務省「平成28年度版 情報通信白書」)

2015年度の国内のシェアリングエコノミーの市場規模をみると、前年度比22.4%増の285億円となって、UberやAirbnbなどのシェアリングエコノミーサービスの日本市場進出とともに市場も大きくなってきた。(出典:矢野経済研究所「シェアリングエコノミー(共有経済)市場に関する調査を実施 (2016年)」

こうした中で、シェアリングエコノミー特化のファンドを設立したのが「ガイアックス」である。ガイアックスは、国内外のベンチャー企業に対するインキュベーション事業を行うGXインキュベートを、2015年11月に設立し、シェアリングエコノミー関連のサービスを提供するスタートアップ企業への投資・育成を進めている。

ガイアックスといえば、長らくソーシャルメディアをビジネスドメインとしていたが、最近ではシェアリングエコノミーに注力し、法人向けBtoB事業と一般消費者向け事業BtoC事業の二つを展開する。それは、ガイアックスの「人と人を繋げる」というミッションのもと、社会にインパクト与える最先端の分野として、「ソーシャルメディア」の普及によって可能となった「シェアリングエコノミー」という事業領域に挑んでいるからだ。

ガイアックスの投資先には、東証マザーズ上場を果たしたAppBank株式会社やピクスタ株式会社、日本のポップカルチャー情報の海外向け発信サイト「Tokyo Otaku Mode」を運営するTokyo Otaku Mode Inc.、世界初の後付けスマートロックロボット「Akerun」を提供する株式会社フォトシンス、国家戦略特区を活用した民泊サービスを提供する株式会社百戦錬磨などを始めとする、10社以上のベンチャー企業が名を連ねる。

またインキュベーション事業では、外国人が教える家庭料理教室「tadaku](https://www.tadaku.com/){: target=”_blank”}」、地域体験予約サイト「TABICA」、ライドシェアサービス「[notteco」などがある。