ソニー、米国の人工知能スタートアップCogitaiへ出資

ソニー株式会社は、米国子会社であるソニー・コーポレーション・オブ・アメリカを通じ、人工知能(AI)に特化したスタートアップである、米国Cogitaiに資本参加し、さらにディープ・リインフォースメント・ラーニング(深層強化学習)技術に予測・検知技術を応用して、次世代の人工知能に関するアプリケーションや製品群の基礎となる、新たな人工知能技術を共同で開発することを発表した。

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ソニー株式会社は、[5月18日](http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201605/16-052/index.html
){: target=”_blank”}、米国子会社であるソニー・コーポレーション・オブ・アメリカを通じ、人工知能(AI)に特化したスタートアップである、米国Cogitaiに資本参加し、さらにディープ・リインフォースメント・ラーニング(深層強化学習)技術に予測・検知技術を応用して、次世代の人工知能に関するアプリケーションや製品群の基礎となる、新たな人工知能技術を共同で開発することを発表した。

Cogitaiは、2015年9月、強化学習の先駆者であるマーク・リング氏と、テキサス大学オースティン校で強化学習を含む人工知能や複数エージェントシステム、ロボット研究を推進する教授ピーター・ストーン氏に、ミシガン大学教授で深層強化学習の先導者であるサティンダー・シン・バベイジャ氏の人工知能領域で開発を牽引する三名の研究者によって設立された会社。実世界とインタラクションをしながら継続的に学習をしていく人工知能の開発を目指す。

Cogitaiでは、人工知能で世界トップレベルの研究者で構成されるブレイン・トラストというグループを形成しており、このメンバーもソニーとコジタイ社の共同研究開発に積極的に携わっている。

Cogitaiの人工知能は、日々の様々な場面において、センサーから得られたデータと、それに基づき起こしたアクションによる経験から学習し、継続的に知識と能力を向上させ、賢くなっていくもの。

今回の資金調達について、ソニーとCogitaiの両社は、AI開発における次の領域は、自らが経験から自律的かつ継続的に学び、より広範の領域に適応可能な人工知能の開発と考えたためだという。

なお、ソニーによれば、Cogitaiの新たな人工知能によって、機械は実世界での経験から自律的に知識やスキルを学習し、さらにそれらの知識・技能・理解を他の機械とも分かち合い、発展させることができるという。