スマートヘルメットのLifeBEAM、シリーズAで約18億円調達…今春Kickstarterで新作披露

米国・ニューヨークの自転車用スマートヘルメットLifeBEAMは、Wellborn VCなどからシリーズAで1,600万ドル(約17億6,800万円)の資金調達を実施した、と発表した。今春、米国のクラウドファンディングKickstarterで新作を披露する予定だ。

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米国・ニューヨークの自転車用スマートヘルメットLifeBEAMは、3月24日、シリーズAで1,600万ドル(約17億6,800万円)の資金調達を実施した、と発表した。今回の資金調達で、資金調達額は累計1,870万ドル(約20億6,600万円)となった。

今回のラウンドは、Wellborn VC、Cerca Partners、Atomic14 VC、Triventures VCと複数の個人投資家が参加した。

LifeBEAMは、2010年、Zvika Orron氏とOmri Yoffe氏によって設立された会社。人間工学の技術と実用的なインサイトで、人々とウェアラブル技術がインタラクティブに相互作用する、先進的なウェアラブルデバイスを提供している。

同社は、これまで、NASAやアメリカ空軍(USAF)などのクライアント向けに、バイオセンシング技術を使って、身体情報をフィードバックするシステムやウェアラブルデバイスなどを開発してきた。さらに、ヘルスケアやフィットネス分野でも、Samsung、Under Armour、Harman、2XUやElbit Aerospaceなどとともにウェアラブルデバイスを開発している。

また、LifeBEAMは、2013年に、米国のクラウドファンディングIndiegogoで、スマートヘルメット「SMART」を公開した。同プロジェクトは、2カ月で391人以上から6万4,676ドル(約715万円)を集めて成功した。

「SMART」は、スマートフォンアプリと連携しながら、心拍数を監視し、消費カロリーを計算し、ユーザーのパフォーマンスを正確に分析する。万が一、転倒した時には頭部を保護する。

今回の資金調達について、LifeBEAMは、新たなフィットネスプロダクトシリーズ「Awareables」の開発にあてる考えだ。同社によれば、「Awareables」は、人工知能(AI)を使ってリアルタイムで生体情報を管理しながら没入型パーソナルトレーニングを実現するもの、としている。

なお、LifeBEAMは、今春、米国のクラウドファンディングKickstarterで、「Awareables」シリーズの第一弾プロダクトを披露する予定だ。

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