スマホVR「ハコスコ」、KDDIとアイ・マーキュリーキャピタルから資金調達

スマホVRサービスを提供する株式会社ハコスコは、KDDI株式会社のKDDI Open Innovation Fundおよび株式会社ミクシィの投資子会社であるアイ・マーキュリーキャピタル株式会社に対し、第三者割当増資を実施した、と発表した。

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スマホVRサービスを提供する株式会社ハコスコは、5月19日、KDDI株式会社のKDDI Open Innovation Fundおよび株式会社ミクシィの投資子会社であるアイ・マーキュリーキャピタル株式会社に対し、第三者割当増資を実施した、と発表した。

ハコスコでは、一般的に高価で普及のハードルとなっていたVR機器を、誰でも手軽に入手・体験できるよう、ダンボール製のVRビューワー「ハコスコ」、専用アプリ、スマートフォン用VRコンテンツからなる「スマホVRサービス」を提供。ダンボール製ビューワーという特性を活かし、ユーザーがカスタマイズしたり、事業者が映像とセットでハコスコ本体を広告メディアとしてプロモーションに活用できる。出荷台数は延べ17万を超え、スマホ型VRビューワーの代名詞として広く認知されている。2014年にはグッドデザイン賞を受賞した。

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また、ハコスコは、同日、VR(バーチャルリアリティ)をプロモーションに利用する「VRプロモーション事業」を、コンテンツ提供事業者やメディア・インフラ事業者との事業提携を通じ、事業・市場の拡大を同時に推進していくことも明らかにした。

「VRプロモーション事業」とは、ハコスコ社が提供するビューワー・アプリ・配信サービスからなる「VRプラットフォーム」のサービスを利用した、擬似体験をプロモーションにつなげる広告事業。ハコスコによれば、提携企業は、すでに提携している凸版印刷株式会社、株式会社ポニ―キャニオン、株式会社博報堂/株式会社博報堂プロダクツに加え、株式会社KDDI、株式会社ミクシィ、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社、グリー株式会社、株式会社アマナの5社とそれぞれ新たに事業提携などによる協力関係を深めるという。これにより、ハコスコは、訴求力の高いコンテンツを多様かつ広範囲に提供していくことで、VRに関心のないユーザー層(若年、女性、高齢者など)にも、日常的なメディアとしてVRを普及させ、新しい体験型のプロモーション手段として、事業拡大していくことを目指すという。