シンガポールの宇宙ゴミ除去企業ASTROSCALE、産業革新機構より約34億円調達

シンガポールの宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去を目指すASTROSCALEは、3月1日、産業革新機構から3,000万ドル(約34億1,850万円)を調達した、と発表した。なお、ジャフコとその他の個人投資家からも資金調達を予定している、という。

ASTROSCALE

シンガポールの宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去を目指すASTROSCALEは、3月1日、産業革新機構から3,000万ドル(約34億1,850万円)を調達した、と発表した。なお、ジャフコとその他の個人投資家からも資金調達を予定している、という。

現在、地球を取り囲む宇宙空間にはスペース・デブリが多数存在し、急速に増加しており、我々の暮らしに不可欠な人工衛星に衝突して破損させるなど、宇宙空間利用の脅威となっている。スペースデブリの除去については国際的にも必要性が認識されつつあり、世界各国の研究機関等で多種多様なデブリ除去手法が研究開発されている。

同社は、様々な大きさのスペース・デブリに対応でき、かつ低コストな除去技術を考案し、実用性の高いデブリ除去サービスをグローバルに提供するために、設立された会社。日本の多くの中小企業や大学と密接に連携し、デブリ除去の技術開発や製造に取り組んでいる。

2015年2月には、シリーズAで770万ドル(約8億7,903万円)を調達している。シリーズAには、株式会社ジャフコ<東証1部: 8595>、孫泰蔵氏率いるMistletoe、グリー株式会社<東証1部: 3632>取締役の山岸広太郎氏、株式会社ネットエイジ(現ユナイテッド株式会社<マザーズ: 2497>)創業者の西川潔氏、あすかホールディングス株式会社代表取締役の谷家衛氏、株式会社ミクシィ<マザーズ: 2121>取締役会長の笠原健治氏、株式会社エス・エム・エス<東証1部: 2175>創業者の諸藤周平氏、iemo株式会社CEOで株式会社ディー・エヌ・エー<東証1部: 2432>執行役員キュレーション企画統括部長の村田マリ氏、YJキャピタル株式会社取締役兼ヤフー株式会社<東証1部: 4689>執行役員の⼩澤隆⽣⽒、Yo-ren Limited(游仁堂)CEOの⾦⽥修⽒が参加した。

今回の資金調達について、同社は、技術開発費用、さらに、事業開発費用にあてる考えだ。