シンガポールのモバイルクラシファイド「Carousell」、シリーズBで約36億円調達…業界最大規模の資金調達

シンガポールを拠点に、東南アジアでモバイルクラシファイドサービスを提供するCarousellは、楽天のRakuten Venturesがリードで、Sequoia Capital(India)、Golden Gate Ventures、500 StartupsからシリーズBで3,500万ドル(約36億円)の資金調達を実施した、と発表した。モバイルクラシファイドサービスの中では、シリーズBラウンドの資金調達として最大規模となった。

シンガポールを拠点に、東南アジアでモバイルクラシファイドサービスを提供するCarousell](https://carousell.com/){: target=”_blank”}は、[8月2日、シリーズBで3,500万ドル(約36億円)の資金調達を実施した、と発表した。モバイルクラシファイドサービスの中では、シリーズBラウンドの資金調達として最大規模となった。

今回のラウンドは、楽天のRakuten Venturesがリードで、Sequoia Capital(India)、Golden Gate Ventures、500 Startupsが参加した。

Carousellは、2012年5月にシンガポールで創業された会社。2014年にシリーズAで600万ドル(約6億円)、2013年にシードで80万ドル(約8,000万円)の資金調達を実施している。今回の資金調達で、資金調達額は累計4,180万ドル(約42億円)となった。

Carousellの特徴は、なんといってもたった30秒で売買できることだろう。売りたいものを写真で撮影して、欲しいものがあれば売主にチャットをすれば、衣服でもアクセサリーでもコスメでも家具でも自動車でもなんでも売買できる。東南アジア版「OfferUp」といったところだろう。(参考記事:米国ユニコーン企業Offerup、2015年の流通総額は1兆5,000億円以上…創業から5年で達成

現在、シンガポール国内を中心に主要な13都市で事業展開中。また最近では、香港にも進出している。なお、2016年6月までに、香港市場では2016年年初からトランザクションが毎月50%以上伸び続けている。

またCarousellの取り扱い商品数は3,500万以上。さらに、1分あたりに70の新商品が追加されており、アクティブユーザーの平均滞在時間は17分。これは、Facebookのモバイルアプリ、Instagramアプリ、メッセンジャーアプリの1日あたりの平均滞在時間が50分で比べることと比較すると、非常に優良な数字だ。

今回の資金調達によって、Carousellは、新たな市場への参入を進めるとともに、プロダクト・開発チームの採用を強化することで、グローバルで事業を拡大していきたい考えだ。