シャオミ、中国初のモバイルファーストな銀行を約122億円で設立…若年層と中小企業向けにフィンテックサービスを提供

中国のスマートフォンメーカー大手シャオミは、若年層と中小企業向けにフィンテックサービスを提供するために、中国・西部の四川省に新しく銀行を設立する。今回新たに設立される銀行はSichuan Hope Bankで、中国で初めてとなるモバイルファーストな銀行となる。シャオミは、Sichuan Hope Bankの設立にあたり、1億1,500万ドル(約122億円)の資金を投じる。

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中国のスマートフォンメーカー大手シャオミは、若年層と中小企業向けにフィンテックサービスを提供するために、中国・西部の四川省に新しく銀行を設立する。なお、Chengdu Hongqi Chainが6月13日に深圳証券取引所に提出した資料によって明かされた。

今回新たに設立される銀行はSichuan Hope Bankで、中国で初めてとなるモバイルファーストな銀行となる。シャオミは、Sichuan Hope Bankの設立にあたり、1億1,500万ドル(約122億円)の資金を投じる。

今回のシャオミによる大胆な動きには、中国のスマートフォン市場でOppo Electronics Corp、vivo Mobile Communication Technology Co Ltd.をはじめとした競合の影響で競争が激化しているため、シャオミが積極的に事業の多角化を進めていることが背景にある。

また今回シャオミは、Sichuan Hope Bankを設立するために、シャオミの子会社である四川省のYinmi Technologyなどの協力を受けて、中国銀行監督管理委員会(CBRC)からすでに事業認可を受けているという。

また、同資料をみると、Sichuan Hope Bankは、資本金が30億元(約482億円)で、個人消費者、中小企業、農業従事者などを対象に金融サービスを提供する予定だという。

今回新たな銀行Sichuan Hope Bankの設立によって、シャオミは、約2億人に及ぶシャオミのユーザーに対して、より良い金融サービスを提供していきたい考えだ。