クルーズ、ゲーム事業からコマース事業へ事業構造転換…マイネットグループに譲渡、Candleを12億5,000万円で子会社化、新会社Studio Zを設立

クルーズ株式会社は、『永続的な企業の存続に必要不可欠な事業ポートフォリオの変革、SHOPLIST をファストファッションEC分野を代表するブランドへ』という方針を策定し、これに基づいた3つの決断をしたことを発表した。

クルーズ株式会社は、本日(10月13日)、同日開催の取締役会において、『永続的な企業の存続に必要不可欠な事業ポートフォリオの変革、SHOPLIST をファストファッションEC分野を代表するブランドへ』という方針を策定し、これに基づいた3つの決断をしたことを発表した。

まず1つ目の決断として、高成長のSHOPLIST.comへの経営資源の集中を実現するため、不確実性の高いゲーム事業を譲渡することを決定。これにともない、現在運営中の、『エレメンタルストーリー』を除いたインターネットコンテンツ事業をマイネットグループに譲渡することを決議した。

次に2つ目の決断として、「SHOPLIST.com」に経営資源を集中、そして、事業拡大のための M&A等を積極化することを決定し、その一環として、月間ユニーク訪問者数1,500 万人以上のファッションキュレーションメディア「MARBLE」などを運営する株式会社Candleの全株式を12億5,000万円で取得し、子会社化することを明らかにした。

Candleは、2014年、東京大学在学中に金靖征氏が創業した会社。ファッションキュレーションメディア「MARBLE」をはじめとする複数のキュレーション・動画メディアの企画、開発、運営を行う。

MARBLE」では、オシャレな女性に向けた、ファッション・メイク・コスメ・ヘアスタイル・美容・住まい・家庭・トピックスなどのまとめが集まっており、女性のオシャレを華やかに彩るような情報メディアとなっている。

最後に3つ目の決断として、SHOPLIST.comに経営資源を集中する一方、ゲーム事業は投資分野の1つと位置付け、社長直轄の少数精鋭のチームにて1本のヒット作を狙うための戦略的な子会社『Studio Z株式会社』を設立したことを発表した。

Studio Z社の代表取締役 CEO には、自らがプロデューサーとして「エレメンタルストーリー」の企画、開発、運営の陣頭指揮を執ってきた当社社長でもある小渕宏二氏が就任し、少数精鋭で1本の新規開発に一球入魂、低額投資と少人数組織でマネジメントコストやコミュニケーションコストの効率化を図ることで、ハイリスクな開発方式をローリスクに変えた形で、高収益を生み出すヒット作の創出に継続して挑戦する。なお「エレメンタルストーリー」は Studio Z社で運営を継続する。

これにより、意思決定と実行を早め、プロダクトの開発手法や品質管理、採用やマネジメント等、それぞれのプロセスにおいて最適な仕組みを整え、マネジメントコストやオフィスコストを含めたコストの最適化も推進する。

この3つの決断によって、クルーズは、創業から16年の歴史の中で13回の前期比増収を達成し、今後も存続し成長し続けるために、ゲーム事業からコマース事業へ新たな変革を行い、継続的な企業価値向上を実現していきたい考えだ。