クリエイティブのプロがスタートアップに「愛」を注ぐ クリエイティブ・エージェンシーPARK田村代表が語る「ブランディングをスタートアップの成長エンジンに」

クリエイティブエージェンシー「PARK」は、独立系ベンチャーキャピタル「Skyland Ventures」と『スタートアップを、もっとクリエイティブに!』をテーマとして、今年6月より業務提携を締結した。今回Pedia Newsでは、PARKの代表取締役である田村大輔氏にインタビューを実施した。


スタートアップのコミュニティの要素、それはベンチャーキャピタルだけでなく、プロダクト及びサービスの開発と共にデザインコミュニティが急成長を遂げ、ひとつの生態系を築いてきた。その一方で、ブランディングの観点では、まだまだコミュニティが充実しているとは言い切れない部分もあるだろう。

その中、クリエイティブエージェンシー「PARK](http://parkinc.jp/){: target=”_blank”}」は、独立系ベンチャーキャピタル「[Skyland Ventures」と『スタートアップを、もっとクリエイティブに!』をテーマとして、今年6月より業務提携を締結した。サービスのコンセプト策定や、コーポレートスローガン策定など、よりブランドの根底からコミュニケーションのサポートをする取り組みを始動させる狙いがある。

PARKは、元カヤックの3名が2015年に設立。もともとカヤック時代に、ウェブ上の分かりやすいおもしろさやバズを重視したプロジェクトを多数手がけていたが、起業後はブランディングやサービス立ち上げなどクライアントワークをメインに手がけていた。

**PRとブランディングは大きく異なる。PRは広告活動で一過性のものだが、ブランディングとは「タネ作り」であって、企業やサービスと一緒に作り上げていくもので長期的なもの。本来ならば、ブランディングの後にPRをすべきだ。**(PARK 代表取締役 田村大輔氏)

純粋なPRの領域だけではなく、スローガンやロゴマーク、ブランドのコンセプトメイクからコンテンツの企画・制作まで、展開してきた。これまでに、香川県の駅ビルのリニューアルプロジェクト「瓦町FLAG」や、スマートニュースのNPO支援プログラム「SmartNews ATLAS Program」プロジェクトなどで実績を積んできた。

その一方で、創業時より「クリエイティブインキュベーション」構想を思い描いており、スタートアップとデザイン分野でのコラボレーションを模索していたそうだ。

そして今回、今年5月に発表した「Skyland Ventures」のミッション・バリューの策定を担当したことをきっかけに、同ファンドが以前より構想していたスタートアップスタジオ化計画におけるクリエイティブ・パートナーとして、今回の提携に至った。

ブランディングのプロとスタートアップのコラボレーション、今後の展開が気になるが、田村氏は次のように語ってくれた。

**僕らのようなクリエイティブ・エージェンシーの業態で、スタートアップやベンチャーキャピタルとガッツリ一緒に取り組んでいる企業はほとんどないので、唯一無二の存在としてコミットしていきたい。スタートアップやベンチャーキャピタルと一緒にゼロイチを作って、彼らに加担していきたい。もちろん、新たな挑戦で、未知数な部分も多いが、それも楽しみながら、僕らの理念でもある「愛はあるか?」をお互いに問いかけながら、スタートアップの新たな成長エンジンになっていけたらと思う。**(PARK 代表取締役 田村大輔氏)