クラウド自動化プラットフォームのモビンギ、Draper Nexus Venturesとアーキタイプベンチャーズから総額2.5億円を資金調達

クラウド自動化プラットフォーム「Mobingi ALM」を展開するモビンギは、総額2億5000万円の資金調達を実施したことを発表した。今回のラウンドは、前回のシードラウンドにも参加したDraper Nexus Venturesがリードで、アーキタイプベンチャーズも参加した。

クラウド自動化プラットフォーム「Mobingi ALM」を展開するモビンギは、総額2億5000万円の資金調達を実施したことを発表した。

今回のラウンドは、前回のシードラウンドにも参加したDraper Nexus Venturesがリードで、アーキタイプベンチャーズも参加した。また今回の資金調達に伴い、Draper Nexus Ventures倉林陽氏が社外取締役に就任する。

今回の資金調達によって、モビンギは、現在提供中のMobingi ALM、近日中に公開予定の新サービスMobingi Waveを中心とするサービスの開発・運用、組織体制の大幅な強化を進めていきたい考えだ。

Mobingi ALM(Application Lifecycle Management)とは、ユーザーとクラウドプロバイダーの間に入り直感的なユーザーインターフェースからAWS(Amazon Web Service)等の各クラウドサービスへのアプリケーションの実行を行うクラウドSaaS型プラットフォーム。ユーザーはマウスのクリックやドラッグと行った簡単な操作のみで必要条件を指定、自社開発した独自プログラムによりコンテナベースのアプリケーションの構築を可能な限り自動化できる。さらに、指定したGitリポジトリからのコードの自動デプロイ、監視機能やログの閲覧取得といった運用部分を賄う機能も備わっており、ユーザーはMobingi ALMが提供するダッシュボードから操作を完結できる。

なお、Mobingi ALMでは、マルチクラウド対応を進めており、将来的にはユーザーがどのクラウドを利用するかを意識せず、料金・容量・速度・パフォーマンスなどの条件に合わせ、最適なクラウドを活用できるようになるという。

一方、Mobingi Waveとは、ユーザーが実行した各クラウドのサーバーインスタンス、その他リソースの運用管理を自動化するプラットフォーム。2017年夏に公開を予定する。

Mobingi ALMがDevOpsでいう開発段階に重きを置いているのに比べ、Mobingi Waveは運⽤に⽋かせない数々のオペレーション業務を自動化する。Mobingi Waveを利用すれば、ユーザーは全てのリソースを同じUXと標準的技術で1つのダッシュボードから管理できるようになる。具体的にはネットワーク、VM、データベース、ストレージといったクラウドリソースの管理やコスト管理・最適化に向けた各クラウドのレコメンドなどが表示される。