オランダのフードデリバリーユニコーン「Takeaway.com」が新規上場へ…時価総額は1,200億円の見込み

オランダ生まれのユニコーン企業で、欧州のフードデリバリーを手がける「Takeaway.com」は、今月末9月30日のアムステルダム証券取引所の新規上場に向けて準備を進めていることを明らかにした。

オランダ生まれのユニコーン企業で、欧州のフードデリバリーを手がける「Takeaway.com」は、9月19日、今月末9月30日のアムステルダム証券取引所の新規上場に向けて準備を進めていることを明らかにした。

想定株価は20.5ユーロ〜26.5ユーロ(約2,300〜3,000円)、時価総額は9億400万ユーロ〜11億2,000万ユーロ(約1,065億〜1,270億円)、調達額は4億4,100万ユーロ(約500億円)の見込み。

Takeaway.comは、2000年、Jitse Groen氏によって設立された会社。Takeaway.comでは、好きなレストランのメニューを口コミ情報を参考にしながら選んで支払いをすると、数十分から1時間程度で食事を配達してくれる。6月30日時点で、掲載店舗数は3万486件。

Takeaway.comの2016年上半期の決算を見ると、売上が5,050万ユーロ(約57億円)、損失が1,150万ユーロ(約13億円)の赤字。オランダ市場以外から大きな売上は立っていないのが現状だ。

なお、欧州のフードデリバリー市場は、 GrubHub、Just Eat、DeliverooやDelivery HeroのFoodora、Uber Eatなど競争環境が激化しており、Takeaway.comはその中での上場となる。