エストニアの海外求人情報プラットフォームJobbatical、Union Square Venturesより約2億円調達

エストニア・タリンで海外求人情報プラットフォームを提供するJobbaticalは、3月3日、Union Square Ventures、LocalGlobeと既存投資家のSmartcapより、200万ドル(約2億2,504万円)を調達した、と発表した。

Jobbatical

エストニア・タリンで海外求人情報プラットフォームを提供するJobbaticalは、3月3日、200万ドル(約2億2,504万円)を調達した、と発表した。

今回のラウンドは、 Union Square Venturesがリードで、Saul Klein氏とRobin Klein氏が新しく設立した英国・ロンドンのベンチャーキャピタル(VC)LocalGlobe、既存投資家のSmartcapが参加した。

同社は、2014年、Karoli Hindriks氏、Karoli氏の兄であるRonald Hindriks氏、Allan Mäeots氏によって設立された会社。世界中でキャリアを築くためにグローバルなマーケットプレイスを提供することを目指す。

エストニア・タリンでは、地域間での人口移動が多く、英国・ロンドン、米国・ニューヨーク、米国・シリコンバレーといった世界中の技術トレンドのハブになっている都市で働く人たちを多く輩出している。その一方で、求職者と受け入れる側の企業の間では、人材採用エージェントによる間接的なコミュニケーションの利用が原因で、採用の不一致が起きるケースも多かった。

そこで、同社は、求職者と企業側の双方が直接コミュニケーションがとれる「Jobbatical」を開発した。開発は、バックエンドが香港、UX(User experience、ユーザーエクスペリエンス)がマレーシア・ペナン、デジタルマーケティングがオーストリア・ウィーン、コンテンツライティングが中国・上海で行われており、開発環境自体もグローバルだ。なお、同社の従業員の50%が同サービスから採用されたという。

「Jobbatical」は、現在までに3万人以上が利用している。リリースから1年で、40カ国以上から1,200社以上が利用し、ユニーク応募数は7,000件以上、マッチング件数は300以上であるという。

今回の資金調達により、同社は、プロダクトの開発及びUXの開発を進め、プロダクトチームの採用を強化し、さらに、マーケティングチームの採用を進め、シンガポール、東南アジアなど成長市場に進出していきたい考えだ。