インフォメティス、NEDO助成金採択「ディスアグリゲーションHEMSの実用化開発」の研究成果を発表

インフォメティス株式会社は、10月24日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の課題設定型産業技術開発費助成金「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択された「ディスアグリゲーションHEMSの実用化開発」の研究を2016年6月末に完了し、事後評価委員会による評価で「優良」と評価されたことを発表。

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インフォメティス](http://www.informetis.com/){: target=”_blank”}株式会社は、10月24日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の課題設定型産業技術開発費助成金「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択された「ディスアグリゲーションHEMSの実用化開発」の研究を2016年6月末に完了し、事後評価委員会による評価で「優良」と評価されたことを発表。

機器分離推定技術は、分電盤に取り付けたセンサーで家庭全体の電流を測定し、その測定結果を分析することで家電別の利用状況を推定する技術。

分電盤の回路ごとに測定したり、個別の家電にセンサーを取り付けたりする手間やコストが削減できる一方、複雑な計算をクラウド上のサーバーで行うため、その処理にかかるサーバーのランニングコストが商用化への課題となっていた。

そこで今回の研究では、機器分離推定アルゴリズムの最適化を行い、従来比約1/4~1/16の処理時間を達成することで、サーバーのランニングコストの低減を実現。これにより、実用的なコストでサービスを提供できる目途をつけることができた。

また、今回の研究では、センサー側に搭載するファームウェアについても検討を行い、現存するスマートメーターと同等の機器構成を持つセンサーに実装して、データの測定収集を行えることを確認し、将来のスマートメーターへの実装について技術的可能性を立証した。

また、インフォメティスによれば、今回の研究の機器分離推定アルゴリズムの高速化は、2016年秋にサービスインを予定している機器分離推定技術を利用した各種商用サービスの実現に大きく寄与している、という。

なお、今回の研究の成果は、10月26日から東京ビッグサイトにて開催される「スマートエンジニアリングTOKYO 2016」展示会場内の「NEDO省エネルギー技術フォーラム2016」で展示予定。