インド旅行大手企業Ibibo Group、NaspersとTencentから約285億円調達

インドの旅行大手企業Ibibo Groupは、NaspersとTencentより2億5,000万ドル(約282億6,500万円)を調達する、と発表した。

Ibibo Group
インドの旅行大手企業Ibibo Groupは、2月24日、2億5,000万ドル(約282億6,500万円)を調達する、と発表した。

今回のラウンドは、南アフリカのグローバル・インターネット・メディア企業Naspersと「WeChat」を提供する中国のTencentが参加した。Naspersは、2001年にTencentの株式の過半数を3,200万ドル(約36億4,768万円)で取得しており、今回の投資はまるでファミリーグループでの投資のようにもみえる。

同社は、2007年、Ashish Kashyap氏によって、交通機関や宿泊施設をはじめ、旅行業界を整備することで、旅行者とよりつながりやすくなることを目的に設立された会社。

同社は、B2Cの旅行アグリゲーター「Goibibo.com」、インド国内で業界1位のオンラインバスチケットプラットフォーム「redBus.in」、B2Bの旅行プラットフォーム「Travelboutique」などの事業を展開しており、インド国内で最大大手の旅行企業だ。

同社によれば、2015年第3四半期(2015年10月〜12月)のトランザクション数は650万以上で、競合他社の2.5倍以上にも及ぶ、としている。

今回の資金調達により、同社は、インドのホスピタリティー業界での存在感を拡大し、技術開発に注力していきたい考えだ。