インドのP2Pオンライン決済Transerv、シリーズCで約16億円を資金調達

インド・ムンバイのP2Pオンライン決済スタートアップTranservは、シリーズCで1,500万ドル(約16億円)の資金調達を実施した、と発表した。

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インド・ムンバイのP2Pオンライン決済スタートアップTranservは、4月26日、シリーズCで1,500万ドル(約16億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドには、IDFC Asset Management Company、Micromax Informatics、既存投資家のNirvana、Faering Capital India Evolving Fundが参加した。

Transervは、2011年、Anish Williams氏によって、個人のユーザーと企業に最高の決済体験を提供するために設立されたフィンテックスタートアップ。Transervでは、P2Pの決済プラットフォーム「UDIO」を提供している。

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また、Transervは、最近複数の企業向けに、TranservのP2P決済プラットフォームを使ったAPIソリューションを一部公開している。現在、APIソリューション経由の決済処理ボリュームは1,500万ドル(約16億円)を超えているという。

Transervでは、「UDIO」プラットフォームをベースに「UDIO」「UDIO」と連携したAPIソリューションや他のプロダクトを提供することで、2015年のトランザクション数は前年比300%に増加している。Transervによれば、2016年のトランザクション数は2015年よりも300〜500%増加する見込みだという。

さらに、Transervは、5月11日に、Transervの経営戦略部門のシニアバイスプレジテンドに、Mastercardで南アジアのマーケティング部門のシニアディレクターをつとめてPayPalと仕事をしていたSalil Mody氏を起用したことを明らかにしている。

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今回の資金調達によって、Transervは、既存事業の事業拡大を加速させるとともに、個人ユーザー向けにAPIソリューションの提供を開始し、さらに、マイクロクレジットをはじめとした新規事業の開発を進めていきたい考えだ。

なお、Mody氏は、今後のTranservの戦略のもと、新規顧客の獲得と新規事業の開発に注力していく予定だという。