インドのホテル予約Oyo Rooms、ソフトバンク・セコイアなどからシリーズDで約110億円調達か

インドのホテル予約サイトを運営するOyo Roomsは、既存投資家のソフトバンク<東証1部: 9984>、Sequoia CapitalなどからシリーズDで1億ドル(約110億円)の資金調達を実施した、と報道された。今回の資金調達で、資金調達額は2億2,565万ドル(約250億円)以上となった。

Oyo Rooms
4月12日付のhindustantimesは、インドのホテル予約サイトを運営するOyo Roomsが、シリーズDで1億ドル(約110億円)の資金調達を実施した、と報道した。今回の資金調達で、資金調達額は2億2,565万ドル(約250億円)以上となった。

今回のラウンドは、既存投資家のソフトバンク<東証1部: 9984>、Sequoia Capital、Lightspeed Venture Partners、Greenoaks Capital、DSG Consumer Partners、Venture Nurseryなどが参加した。

Oyo Roomsは、2013年、Ritesh Agarwal氏によって設立された会社。比較的にリーズナブルで格安クラスのホテルを予約できる。ユーザーは、予算に合わせてピックアップされた10〜15個のホテルから選ぶことができる。

また、Oyo Roomsは、1月に、マレーシアで事業を開始したばかりだ。現在、177都市、5,500ホテルで、6万5,000室に対応している。

さらに、Oyo Roomsでは、2月に強豪であるインドのホテル予約サイトZo Roomsを買収している。Zo Roomsは、Tiger Global ManagementとOrios Venture Partnersから2015年8月に3,200万ドル(約35億円)、2015年7月に1,500万ドル(約16億円)の資金調達を実施しており、資金調達額は累計4,700万ドル(約51億円)であった。

Oyo Rooms1

ホテル予約業界は、ホテル事業の中でも200億ドル(約2兆2,000億円)の価値があると言われている。一方で、ホテル予約のほとんどが電話などリアルなコミュニケーションによるもので、オンラインを使ったホテル予約は全体のわずか15%だ。

ホテル予約事業は、オンライン旅行代理店であるMakemytrip、Cleartrip、Expedia、Yatraなども力を入れている事業の一つでもある。過去6カ月の売上をみると、飛行機や鉄道などの旅行券に比べてホテル予約による売上の方が高いと言われている。

今回の資金調達によって、Oyo Roomsは、さらなる事業拡大を目指すという。