イタリアの商業向けクレジットシステム「Sardex」、シリーズAで約3億7,000万円を資金調達

イタリア・ローマの商業向けクレジットシステム「Sardex」は、InnogestなどからシリーズAで300万ユーロ(約3億7,000万円)の資金調達を実施した、と発表した。

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イタリア・ローマのSardexは、4月11日、シリーズAで300万ユーロ(約3億7,000万円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、Innogestがリードで、 Invitalia Ventures、Banca Sella Holding、Fondazione di Sardegna、Nice Group、Stefano Meloni氏のMelpartが参加した。今回の資金調達で、Meloni氏はSardexの社外取締役に就任する。

Sardexは、2009年、Gabriele Littera氏、Piero Sanna氏、Carlo Mancosu氏、Giuseppe Littera氏、Franco Contu氏によって設立された会社。企業のM&A(買収)や株式取得による資金調達を支援するために、商業向けクレジットシステムを運営する。

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Sardexでは、信用情報確認と決済を一つのシステムで提供する。企業は、信用情報を審査され、オンライン上でアカウントと現地通貨がつなぐ。また、金融業界やテクノロジー業界に精通した専門家が定期的にコストを見直す。これにより、企業は、専門性の高い投資助言を受けながら、オンライン上で資産運用できる。

また、Sardexは、イタリア・サルデーニャ島でサービス提供の開始以降、これまでにイタリア・ピエモンテ州、ロンバルディア州、エミリア=ロマーニャ州、マルケ州、アブルッツォ州、ラツィオ州、モリーゼ州とカンパニア州に展開中だ。さらに、Sardexでは、新たにイタリア・ウンブリア州とヴェネト州に進出する予定だという。

今回の資金調達によって、Sardexは、イタリア国内の事業をさらに拡大していきたい考えだ。

なお、Sardexによれば、2015年のトランザクション数は5,000万以上で、3,000社以上が利用しているとのこと。