じげん、上場来8件目のM&Aは東海地方市場シェア首位の「三光アド」

じげんは、三光アドの発行済株式の100%を取得し、連結子会社化することを決定した、と発表。今回のM&Aは、じげんにとって上場来8件目のM&Aで、売上高、利益、株式取得額、いずれも過去最大規模になるという。今回の株式取得金額の全額は、第4回新株予約権の行使による調達額及び借入金で充当する予定。

じげん](http://zigexn.co.jp/#zigexn_top){: target=”_blank”}は、[12月16日、三光アドの発行済株式の100%を取得し、連結子会社化することを決定した、と発表。

三光アドは、東海地方において新聞折込求人広告の企画・制作・発行を手掛ける会社。発行頻度は、原則、週1回、発行部数約300万部、発行当たり掲載社数約1,200社で、主要な展開地域では市場シェア首位を確立する。

今回のM&Aによって、じげんは、リアル媒体とインターネット媒体のクロスセル、及びウェブマーケティングのノウハウ活用によって、三光アドの顧客基盤拡充、集客力強化を考えているという。これにより、三光アドが有する顧客基盤及び求人情報を当社が運営するアグリゲーションメディアへと統合することで、ユーザーの利便性やクライアントメディアへの送客力向上を目指す。

加えて、じげんでは、三光アドをはじめとする地域特化型のリアル媒体とインターネット媒体とでは顧客基盤が大きく異なるため、リアルコンテンツ(求人情報)の統合を進めることで、アグリゲーションメディアの網羅性、介在価値を高め、クライアントメディアとの共存関係を更に強化していきたい考えだ。

また、今回のM&Aは、じげんにとって上場来8件目のM&Aで、売上高、利益、株式取得額、いずれも過去最大規模になるという。

今回の株式取得金額の全額は、第4回新株予約権の行使による調達額及び借入金で充当する予定。資金借入は金融機関2行から行うが、うち新規借入額の過半を占める1行からの借入金は、成長基盤強化や貸出増加に向けた金融機関の取り組みを金融面から支援するために日本銀行が運営する「成長基盤強化を支援するための資金供給」を活用した「成長基盤強化融資プログラム」を通じ、低利かつ長期での調達を実施する方針。

なお、じげんは、2017年3月期末の自己資本比率約45%、のれん/純資産倍率約0.9 倍で、中期経営計画で掲げた財務目標の自己資本比率40%以上、のれん/純資産倍率1.0 倍程度の範囲内となる見通し。