【#ivs10 若手起業家特集】LaunchPad優勝!VRバーチャルイベントプラットフォーム「cluster.」を支えるナンバー2、クラスター岩崎COOが「ひきこもりを加速させる」環境を作る

10周年を迎えた記念すべき「Infinity Ventures Summit」の「LaunchPad」で優勝の美を飾った、VRバーチャルイベントプラットフォーム「cluster.」の運営会社クラスター 。代表の加藤直人氏をはじめ、同社のメンバーは開発者ばかりだが、そこでメンバーが「ひきこもりを加速する」ためのサービス作りに集中できるよう、たった一人の非エンジニアがその裏側支えている。彼こそが、クラスター社COOの岩崎司氏である。

本稿では、6月5日から6月7日まで神戸で開催される招待制イベント「Infinity Ventures Summit(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット、IVS)」に参加する、若手起業家のインタビュー記事をお送りする。

10周年を迎えた記念すべきこの日の「LaunchPad」で優勝の美を飾った、VRバーチャルイベントプラットフォーム「cluster.」の運営会社クラスター 。

同社では、家から出たくない「ひきこもりを加速する」という理念のもと、誰でも手軽にバーチャルルームを作ることができるサービスを提供している。

代表の加藤直人氏をはじめ、同社のメンバーは開発者ばかりだが、そこでメンバーが「ひきこもりを加速する」ためのサービス作りに集中できるよう、たった一人の非エンジニアがその裏側支えている。彼こそが、クラスター社COOの岩崎司氏である。

加藤氏と岩崎氏との出会いは大学時代にさかのぼる。二人は京都大学出身で、偶然にも同じサークルの仲間だった。

**加藤とは、京大生協学生委員会というサークルで一緒で、学部1回生のときから知っていました。京大は2回生までの間に数十単位を取らないといけないのですが、彼はまともに授業を受けずにひたすら部室にひきこもっていたんですよね。毎日、部室にいましたね(笑)すると、サークルのみんなが加藤のことを知っていたこともあって、1年が経ったタイミングでサークルの代表に任命されたんです。ただ加藤は、部室にひきこもっていただけなので、あまりサークルの活動には興味がなくて、僕がサークルとしての活動の実務をサポートしていたんです。それが、今の加藤と僕の関係性にも繋がっていると思います。**

岩崎氏は1988年生まれ。京都大学卒業後、三菱商事に新卒入社し、会計・税務に関わる業務に携わった。その後2014年、当時、従業員数5名というまさに創業期のまっただ中にあるLiBへ転職し、営業・企画に携わった。

**もともと、いつか自分で事業を作りたいと考えていて、新卒入社から3〜5年経験を積んだら次のキャリアを考えようと思っていました。特に会計・財務と営業・企画の経験を積みたいと考えていて、三菱商事では前者の会計・財務の経験を積ませていただいたので、次のキャリアとして営業・企画の経験が積めるところへ転職したいと思っていました。**

**その上で、次のキャリアを選ぶ軸として、「日本をもっと元気にしたい」という軸と「日本発、世界で活躍するものに携わりたい」という軸がありました。その時、たまたまWantedlyでLiBが女性のキャリア支援にチャレンジしようとしていることを知ったんです。既存市場のリプレイスではなく、国内における大きな社会問題でもあり、まだ誰もが市場を作れていない分野に挑戦できると感じて、勢いをそのままにWantedlyから応募して就職しました。**

そして今年2017年4月より、クラスター社に入社し、COOとして開発以外の業務全般を担当している。

**LiBには約2年半、創業期の5人の時から拡大期の80人の時までいました。その間に、加藤が上京してくるタイミングがあって、「LiBにエンジニアとしてジョインしないか」と話したこともありましたが、その後加藤はSkyland Venturesの木下さん(Skyland Ventures 代表パートナー 木下慶彦氏)の後押しもあって会社を設立しました。会社設立直後、加藤から「まだプロダクトもない状態だけど、プロダクトができたらビジネスサイドを丸っとみてほしい」と打診を受けていました。**

**それから2年後、昨秋に加藤と再会するタイミングがあって、クラスターの現状と今後の展望を聞いたんです。2年前、加藤から聞いた時とは違って、僕の得意なことを活かして彼をサポートできると思ったし、クラスターの可能性を強く感じてジョインを決めました。クラスターなら、「創業期から経営に対してコミットして、成功も失敗も自分の責任で経験できる」「自分の持ち味である、会計・税務や営業・企画のスキルを活かせる」そして「日本発で世界を変えて、日本を元気にできる」と確信できたのが大きかったです。**

**大学時代のように、加藤の足らない部分を僕が補填して、僕の足らない部分を加藤が補填してくれる、お互いに最高の相性でベストパートナーだと思います。加藤が「クラスターの未来」を描くことに集中し、開発メンバーがサービス作りに集中できるよう環境を整えるのが、僕の役割だと思っています。加藤が作る新しい未来のスピードに、しっかりこぼれ球を拾いながらついていって、最強のナンバー2を目指したいです。**