【CXO対談】CTOキャリアの作り方…Bizcast山下雄太氏 x キープレイヤーズ高野秀敏氏【PR】

ベンチャー転職求人の専門エージェント株式会社キープレイヤーズの代表取締役である高野秀敏氏が「CXOのキャリア」として注目する、株式会社BizcastのCTO山下雄太氏。Pedia Newsでは、ベンチャー/スタートアップ業界で人材採用のプロ・高野秀敏氏と株式会社BizcastのCTO山下雄太氏の対談をお送りする。

ベンチャー転職求人の専門エージェント株式会社キープレイヤーズの代表取締役である高野秀敏氏が「CXOのキャリア」として注目する、株式会社BizcastのCTO山下雄太氏。

Pedia Newsでは、ベンチャー/スタートアップ業界で人材採用のプロ・高野秀敏氏と株式会社BizcastのCTO山下雄太氏の対談をお送りする。

### 株式会社Bizcast CTO 山下雄太氏

慶應NY高を卒業後、慶應義塾大学理工学部電子工学科に進学し、ラクスル株式会社の創業に携わる。大学卒業後、グリー株式会社に入社し、SNSや国内外のプラットフォームの立ち上げに従事。また並行して国内外の新卒採用も関わり、同社のグローバルを担う人材採用にも貢献。2013年からラクスルにCTOとしてジョイン。2016年より株式会社BizcastにCTOとしてジョイン。

### 株式会社キープレイヤーズ 代表取締役 高野秀敏氏

新卒でインテリジェンスに入社。2005年1月に株式会社キープレイヤーズを創業。モバイルやインターネット業界向けの人材紹介や採用のコンサルティングを行うなど、転職や採用のノウハウを持つ。

### 山下雄太氏と高野秀敏氏が語る、CTOキャリアの作り方

**高野秀敏氏(以下、高野氏)**:山下さんは学生時代から数多くのスタートアップでインターンを経験なさっていますよね。

**山下雄太氏(以下、山下氏)**:HTMLに触れたのが中学1年生、プログラミングをはじめたのは高校1年生の時でした。慶應NY高に通ってアメリカにいた経験があったので、高校生の頃からインターネットに触れる機会がありました。”勉強”という位置づけでプログラミングをしたのではなくて”遊び”の延長線のものでゲームを作ったりしていました。日本とアメリカは教育システムが異なり、アメリカで高校卒業した後に日本の大学に進学しようとすると、1年弱期間が空いてしまうんです。そこで、当時からエンジニアになりたいと考えていたこともあり、将来に役立つようなアルバイトをしたいと思いました。インターネットでいろいろ調べた結果、契約社員というものがあることを知って、ナノ・メディアと楽天市場で契約社員として働かせてもらいました。未成年でまだ17歳でしたが、20代〜30代の方々と一緒に働かせてもらえて、エンジニアとのコミュニケーションの仕方を学ぶことができて刺激がありましたね。

その後は大学に進学して、何社かベンチャーの立ち上げに携わりました。ただ、学生ベンチャーあるあるだと思うんですけど、頑張って作っても機能開発に時間がかかりすぎて社長が心折れてリリースできないという経験もしてきました。その経験もあって、社長には必ず「本当にこの事業に対してやる気があるのか?」ということを聞くようになりました。

大学4年生の時にラクスルの創業に携わるようになりました。大学の先輩でもあるラクスルの共同創業者の利根川さんからの紹介で、代表の松本さんと会いました。当時、松本さんはA.T.カーニーを退職してこれから本気で立ち上げるというタイミングでした。「あえて崖っぷちに立って事業を作る」「やらざるを得ない環境にいる中で会社を立ち上げる」当時の僕には学生ベンチャーとは全然違うものに映っていて、ラクスルを手伝うことにしたんです。

大学卒業後は、内定先のグリーに新卒で入社し、土日は無給でラクスルを手伝っていました。僕の代では、グリーの新卒は計8名、うちエンジニアが3名でした。エンジニア3名のうち、僕以外の二人はもともと社員とつながっていたこともあり、実質的に表の扉から新卒入社したのは僕一人だけでした。グリーの面接を受けた時に、グリーにはすごい優秀なエンジニアがたくさんいると感じて、その人たちと一緒に是非働きたいと思って入社しました。僕がグリーに入社したのは2010年の4月で、入社から2か月後には東証マザーズから一部へ上場しました。社員番号は168番で入社して、退職する時には2,000名以上社員がいました。新卒2年目で海外の子会社のチームと一緒に立ち上げをさせてもらえたり、3年目には社長直下の新規事業開発のリードエンジニアを担当させてもらえたり、なかなか新卒数年では経験できないようなことをさせてもらいました。

その後、ラクスルに入社しました。ラクスルには9番目の社員として入社しました。退職する時には40名規模にまで成長していました。グリーに入社した時も「なんでグリーなんだ?」と言われましたが、ラクスルに入社した時も「なんでこの時代に印刷なんだ?」と言われ続けていました(笑)

**高野氏**:ラクスルを経て、いまBizcastさんですよね。

**山下氏**:もともとYouTuber向けプラットフォームが作りたくてBizcastに入社したというよりも、大学時代のつながりがあって、ヒトとサービスで判断してジョインしました。(Bizcastの)取締役3人とも大学が同じ慶應でつながっているんですよね。ヒトとサービスの両軸で良いと思える会社でないと大変な時に頑張れないと思うんですよね。特にコミュニケーションの部分は、短期間で築き上げられるものではないと思うので、昔からのつながりというのは、会社を立ち上げる際に圧倒的なスピードで成長できるかなと考えています。

**高野氏**:なるほど。CTOとして意識していることはありますか?

**山下氏**:僕自身ある程度サバサバしたところもあって、最終的な意思決定は社長がするものだと思っているんですよね。だからこそ、”代表取締役”という肩書きだったりその責任を背負っていると思っています。「社長の考えていることを、なるべく最速で実現するために、僕らメンバーはチームを組んでいる」もちろん、どれだけ緻密に計算してもやってみないとわからないことも多いですけれど、そういうことを考えていますね。

**高野氏**:尊敬するCTOの方はいらっしゃいますか?

**山下氏**:藤本真樹さん(グリー)はもちろんですし、伊藤直也さん(一休)や竹内真さん(ビズリーチ)ですね。スキルもそうですし、人柄も気さくで尊敬していますね。

**高野氏**:最後に、山下さんはどんなエンジニアとなら働きたいと思いますか?

**山下氏**:”地頭がいい人”と働きたいですね。エンジニアは、結局のところ、課題解決力が根本にあると思うんです。膨大な数字をひたすら因数分解してそれで答えを出して課題解決するものだと思っています。そのため、地頭の良さが本人の成長力にもなると思うので、いま何ができるかよりも成長曲線を重視しています。

**ー ありがとうございました。**