【17年2Q決算】ベクター、営業収益7億5,100万円で増収を発表…新作タイトル、効率化で費用抑制

株式会社ベクターは、10月20日、2017年3月期第2四半期(2016年4月〜9月期)の連結決算を発表。

株式会社ベクターは、10月20日、2017年3月期第2四半期(2016年4月〜9月期)の連結決算を発表。

営業収益は7億5,100万円(前年同期比5.6%増)、営業損益4,600万円の赤字(前年同期9,300万円の赤字)、経常利益4,000万円の赤字(同9,200万円の赤字)、最終損益1億2,000万円の赤字(同9,300万円の赤字)となった。

主力のオンラインゲーム事業において、新規タイトルが収益に大きく貢献し、前年同期を上回る結果になったという。

オンラインゲーム事業の販売金額は、5億4,400万円(前年同期比12.5%増)となった。運営タイトルは、ダウンロード型が4タイトル、ブラウザゲーム型が15タイトル、スマートフォンゲーム型が1タイトル。

また、ソフトウェア販売事業の販売金額は、1億6,100万円(同9.6%減)となった。Windows XP機入れ替え特需の反動による減少、個人消費者向けのパソコン市場の縮小、有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向が継続している、という。

さらに、サイト広告販売事業の販売金額は、3,200万円(同19.9%減)となった。ネットワーク配信型広告(キーワード広告、ユーザーの傾向を分析する行動ターゲティング広告等)の販売額の最大化を目指して各種施策を実施したが、サイトページビュー数の減少傾向に歯止めがかからず、営業収益の減少傾向は継続した。

ゲーム以外のスマートフォン向けサービスなどその他の販売金額は、1,200万円(同54.2%増)となった。

一方、営業費用については、当初の計画ではオンラインゲーム事業の新規タイトルのプロモーション費用増大を見込んでいたが、効率化により費用抑制を実現、計画値より低水準に推移し、前年同期よりも微減した。

なお、最終赤字幅が拡大したが、これは不採算ゲームタイトルの減損を行い、特別損失を計上した結果によるもの。

今後の業績予想について、2017年3月期第3四半期累計期間は、営業収益11億7,900万円(前年同期比3.6%増)、営業損失4,600万円(前年同期9,900万円の赤字)、経常損失40百万円(同9,800万円の赤字)、最終損益1億2,000万円(同9,900万円の赤字)の見込み。