<速報>【17年2Q】ソフトバンク、上期営業利益は3.5%増の6,539億円 国内通信が好調

ソフトバンクは、2017年3月期第2四半期(2016年4月〜9月期)の決算を発表し、売上高4兆2,718億3,400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益6,539億4,400万円(同3.5%増)、税引前利益6,656億2,500万円(同13.3%減)、四半期利益8,009億4,800万円(同57.5%増)、最終利益7,662億4,900万円(同79.6%増)となった。

ソフトバンクは、11月7日、2017年3月期第2四半期(2016年4月〜9月期)の決算を発表し、売上高4兆2,718億3,400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益6,539億4,400万円(同3.5%増)、税引前利益6,656億2,500万円(同13.3%減)、四半期利益8,009億4,800万円(同57.5%増)、最終利益7,662億4,900万円(同79.6%増)となった。

収益面では、国内通信事業およびヤフー事業が増収となったものの、スプリント事業および流通事業の売上高が円高の進行に伴い目減りした。

利益面は、ヤフー事業においてセグメントの利益が515億2,400万円減少したものの、国内通信事業で399億7,300万円、スプリント事業で231億8,000万円、流通事業で101億6,800万円となり、それぞれのセグメントで利益が増加した。なお、ヤフー事業の前年同期のセグメントの利益には、アスクルの子会社化に係る企業結合に伴う再測定による利益594億4,100万円が含まれる。

一方、投資利益は、前年同期1,594億1,200万円(60.2%)減少し1,051億7,400万円の利益となった。これは、アリババに係る持分法投資利益が前年同期から1,426億2,600万円減少したことによるもの。

アリババは、順調に成長を続けているが、2016年6月30日に終了した6カ月間の調整
後純利益(IFRSベース)は、前年同期から 184億2,500万中国人民元(46.6%)減少し、210億9,700万中国人民元となった。これは、2015年7月に発生した Alibaba Health Information Technology Limited に係る企業結合に伴う再測定による利益 186億200万中国人民元が、期ずれ取引として前期純利益に加算されたことにより、調整後純利益(IFRSベース)が大幅に押し上げられていたことによるもの。

また関連会社の売却益は2,381億100万円。主に、子会社であるSB CHINAが保有するアリババ株式の一部をアリババ、シンガポール政府系ファンド2社およびアリババのパートナーグループ3に売却したことによるもの。

一方、デリバティブ関連損益は1,700億5,800万円の損失。主に、アリババ株式先渡売買契約に含まれるカラー取引に関するデリバティブ評価損失を1,991億8,900万円計上したことによるもの。

その他の営業外損益は225億8,500万円の損失。これは、①アリババが第三者割当増資を行ったことで持分変動利益747億4,100万円、②ガンホー株の公開買い付けによって売却目的保有に分類された資産に対する減損損失425億4,000万円を計上、③インド投資の公正価値の変動額を損益として計上し、FVTPLの金融商品から生じる損益581億4,000万円の損失(うち円高進行による損失296億2,200万円)だった。

なお、ソフトバンクは、7月29日に保有するスーパーセルの全ての株式をTencent Holdings Limitedの関係会社に売却、9月5日(グリニッジ標準時)にアームの買収を完了し、子会社化している。