<速報>【17年1Q決算】アイスタイル、売上高37億9,400万円 会社設立以来の連続増収を達成…先行投資で営業利益は35.7%減

アイスタイルは、11月2日、2017年6月期第1四半期(2016年7月〜9月)の決算を発表し、売上高37億9,400万円(前期比21.5%増)、営業利益3億2,000万円(同35.7%減)、経常利益2億8,200万円(同42.4%減)、最終利益1億8,000万円(同63.6%減)となった。各事業の好調な業績を受け、会社設立以来、連続増収を達成するも、本社オフィス増床や新規事業への先行投資等により減益となった。

アイスタイルは、11月2日、2017年6月期第1四半期(2016年7月〜9月)の決算を発表し、売上高37億9,400万円(前期比21.5%増)、営業利益3億2,000万円(同35.7%減)、経常利益2億8,200万円(同42.4%減)、最終利益1億8,000万円(同63.6%減)となった。各事業の好調な業績を受け、会社設立以来、連続増収を達成するも、本社オフィス増床や新規事業への先行投資等により減益となった。

### 月間ユニークユーザー数1,310万人、会員数390万人

それでは運営サービスの状況を見よう。まず、アイスタイルが運営する前妻との月間ユニークユーザー数の合計は、季節変動があるも、右肩上がりで推移し、2016年9月時点で1,310万人となった。一方、会員数は順調に成長し、390万人を突破した。

### On Platform事業:売上高16億8,900万円・利益6億1,100万円

セグメント別に見ると、美容系総合ポータルサイト「@cosme」中心のOn Platform事業は、「@cosme」のブランディング広告やBtoB課金サービスが順調に成長したことに加え、前期に株式を取得したメディア・グローブ社が展開するPRサービスが寄与し、売上高16億8,900万円(同18.0%増)、利益6億1,100万円(同5.8%増)だった。

また、2016年9月には、「食と健康」をテーマに事業推進するEat Smart社を子会社化。East Smart社では、食品のカロリーや栄養のデータベースとして大手企業にもデータ提供する「イートスマート」登録食品数25万件・クチコミ数70万件で日本最大級の食品クチコミサイト「もぐナビ」、2,500人の食のプロが登録する料理教室ポータルサイト「クスパ」を運営。

今後は、「イートスマート」のサービス・コンテンツの拡充、「もぐナビ」のデータベースの拡充、「クスパ」で美容に関係するすべての人のネットワーク化を進める。これにより、アイスタイルでは、美容領域における、食・健康分野のサービスを強化していく。

### Beauty Service事業:売上高15億8,500万円・利益1,900万円

次に、化粧品ECサイト「@cosme shopping」や化粧品専門店「@cosme store」のBeauty Service事業は、売上高15億8,500万円(同21.0%増)、利益1,900万円(同84.3%減)だった。

EC事業では、送料無料キャンペーンの強化により購入単価は下落したが、購入件数が順調に増加し売上は前年同期比25%以上の伸びた。

一方、店舗事業は、9月にリニューアルしたルミネ新宿店は、約1か月の工事期間中は代理店舗での営業となり売上は落ち込んだが、新規店舗2店舗オープンしたことに加え、前第2四半期以降に出店した5店舗が収益増加に寄与し、全体で増収となった。また、新規出店の加速や新規事業への投資により費用が増加した。

### Global事業:売上高4億8,700万円・利益5,000万円

次に、日本国外で展開するGlobal事業では、海外企業への化粧品卸売で卸先企業の増加により売上が伸長し、売上高4億8,700万円(同29.8%増)となった。

また、中国における化粧品EC販売は、出店しているECサイトの一つで物流の変更により約1か月間販売が休止したが、購入件数も増加し全EC売上は堅調に推移した。

利益面では、中国におけるマーケティングサービスの伸びが拡大し、前年同期比142.5%増の5,000万円となった。

### その他事業:売上高3,300万円、利益200万円の赤字

その他事業は、売上高3,300万円(同461.8%増)、利益200万円の赤字(前年同期1,200万円の赤字)だった。なお、その他には、美容部員等を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が含まれる。