<速報>【16年3Q決算】ガイアックス、営業利益が赤字拡大で着地…シェアリングエコノミーの成長力をGaiaxの成長力に!!

ガイアックスは、2016年12月期第3四半期の決算を発表し、売上高38億7,100万円(前年同期比13.3%増)、営業利益4億2,900万円の赤字(前年同四半期2,000万円の赤字)、経常利益4億2,900万円の赤字(前年同四半期1,700万円の赤字)、最終利益4億8,000万円の赤字(前年同四半期4,200万円の赤字)となり、増収したものの赤字幅拡大での着地となった。

ガイアックス](http://www.gaiax.co.jp/){: target=”_blank”}は、[11月9日、2016年12月期第3四半期の決算を発表し、売上高38億7,100万円(前年同期比13.3%増)、営業利益4億2,900万円の赤字(前年同四半期2,000万円の赤字)、経常利益4億2,900万円の赤字(前年同四半期1,700万円の赤字)、最終利益4億8,000万円の赤字(前年同四半期4,200万円の赤字)となり、増収したものの赤字幅拡大での着地となった。

これは、主力のソーシャルサービス事業が、ソーシャルゲーム向けユーザーサポートサービスを始め、各サービスが有機的に連携を図り、ワンストップでサービス提供をすることで、順当に収益拡大した。また、受託開発事業は、受注の増加に伴い、売上高が伸長しほか、アイ・オーシステムインテグレーション株式会社を子会社化し事業領域を拡大したことも寄与した。

ここからはセグメント別に見よう。まず主力のソーシャルサービス事業を見る。ソーシャルサービス事業には、ソーシャルメディア、ソーシャルアプリ、企業内SNS、マーケティング支援の4領域が含まれる。

ソーシャルサービス事業では、ソーシャルゲーム向けカスタマーサポートサービスを中心に既存顧客からの継続案件の受注や、対海外売上高が伸長したこと、シェアリングサービス特化のカスタマーサポートパッケージサービス「フロントサポート」の提供を開始するなど、収益基盤の強化を進めたことで、売上高20億3,400万円(同6.8%増)となった。一方、人材採用経費や広告・販売促進費用、リソース不足を補うための外注費など、販売費及び一般管理費の増加によって、営業損益8,300万円の赤字(同63.3%減)となった。

次に、受託開発事業は、子会社の電縁が主力事業とするもの。引き続き受注が伸長したことにより、当初予想をはるかに上回る勢いで売上高が増加し、売上高18億8,900万円(同24.0%増)となった。

また、新たにアイ・オーシステムインテグレーションを子会社化したことにより、システム販売領域にも販路が拡大。さらに、世界でも注目されているブロックチェーン技術を利用した情報システムの構築に関するコンサルティング及び開発もスタートさせた。

一方、売上の増加に加え、利益率を改善するべく工数管理に注力したことにより、各々のプロジェクトにおいて予算からの乖離がなく安定した利益を確保したが、営業損益8,000万円(同58.0%増)となった。

インキュベーション事業は、売上高2,300万円(前年同期127万円)、営業損益3億8,900万円(前年同期1億5,200万円の損失)の赤字。インキュベーション事業では、グループ外における投資育成支援(グループ外インキュベーション)とグループ内で創設される新規事業(グループ内インキュベーション)が含まれる。

グループ外インキュベーションでは、シェアリングエコノミー関連企業を中心に出資を進めてきた。また、投資先の事業育成・ハンズオン支援が引き続き必要であると判断し、保有している営業投資有価証券の売却は行わなかった。

一方、グループ内インキュベーションは、成長可能性のある新規サービスに注力し、徐々に売上が増加してきているものの、営業損益については、引き続き投資フェーズであることから、人件費、広告宣伝費などに投下した。

最後に、中期ビジョンを見よう。ガイアックスでは、中期ビジョンに「シェアリングエコノミーの成長力をGaiaxの成長力に!!」を掲げる。

ガイアックスでは、事業会社である強みをいかし、インキュベーション事業の投資だけではなく、ソーシャルサービス事業との連動による市場創造、収益拡大を図ることを目指す。

これにより、ソーシャルサービス事業とインキュベーション事業の両面から、シェアリングエコノミーを囲い込んでいきたい考えだ。