【16年上期決算】セブン銀行、増収増益…ATM設置台数2万3,000台 総利用件数4億件

セブン銀行は、本日(11月4日)、2017年3月期第2四半期(中間期)の決算を発表し、経常収益612億200万円(前年中間期比2.7%増)、経常利益191億1,000万円(同1.3%増)、最終中間純利益129億8,900万円(同4.4%増)となった。

セブン銀行は、本日(11月4日)、2017年3月期第2四半期(中間期)の決算を発表し、経常収益612億200万円(前年中間期比2.7%増)、経常利益191億1,000万円(同1.3%増)、最終中間純利益129億8,900万円(同4.4%増)となった。

セブン銀行単体では、経常収益568億4,100万円、経常利益200億8,900万円、最終中間純利益138億800万円だった。ATM設置台数の増加に伴い、総利用件数の伸長により、前年同期比で増収増益となった。

事業進捗を見ると、新たに沖縄海邦銀行(2016年8月)のほか、その他金融機関等1社と提携。これにより、現在の提携金融機関等は、銀行124行、信用金庫261庫、信用組合129組合、労働金庫13庫、JAバンク1業態、JFマリンバンク1業態、商工組合中央金庫1庫、証券会社11社、生命保険会社8社、その他金融機関等48社、計597社となった。

ATMについては、セブン&アイHLDS.のグループ各社内外へのATM設置を積極的に推進し利用の利便性を向上させるとともに、セブン‐イレブン店舗の新規出店に合わせて順調に台数を伸ばした。

一方、グループ外では、顧客のニーズに応える形で交通・流通・観光の各施設への設置を引き続き実施。特に、駅構内へのATM設置を積極的に推進しており、2016年9月末時点で駅構内設置ATMは260台を突破。都市圏の駅のみならず「東武鉄道日光線東武日光駅」等、観光地の駅にもATM設置を実施し、高まる海外発行カード利用ニーズに対応している。

さらに、ATMサービスをより充実させるため、2010年12月より開始した第3世代ATMへの入替は、2016年9月末に完了した。

これらの結果、ATM設置台数は23,029台(前期末比2.4%増)となり、総利用件数は4億100万件(前年同期間比2.2%増)と推移した。

次に、セブン銀行金融サービスの状況を見ると、2016年9月末現在、個人の預金口座数160万9,000口座(前期末比2.9%増)、預金残高3,955億円(同1.4%増)、個人向けローンサービスの残高179億円(同10.7%増)となった。

一方、海外送金サービスは、契約口座数、送金件数ともに増加し、中間期の送金件数は47万5,000件(前年同期間比24.1%増)となった。

また、北米の連結子会社FCTIでは、2016年9月末時点でATM台数6,437台となった。FCTIの業績は、経常収益3,890万ドル、経常利益190万ドル、中間純利益130万ドルの赤字となった。

2014年6月にインドネシアで現地企業と合弁で設立した当社連結子会社のPT.ABADI TAMBAH MULIAINTERNASIONALは、ATM設置を着実に進め、2016年6月末現在の設置台数は100台となった。

国内の連結子会社の株式会社バンク・ビジネスファクトリーは、事務受託に加え、他金融機関等からの事務受託事業を展開し、2016年9月末時点の外部事務受託先は5社となった。

最後に、中期成長戦略を見よう。中期成長戦略の骨子として、ATMプラットフォーム事業では規模・品質ともにリテール金融No.1を目指し、決済・講座関連事業では新時代の魅力ある商品を開発・提供、海外事業ではまずは米国事業の成功に全力傾注することを発表した。これにより、2017年通期には、経常収益1,650億円を見込む計画だ。