【詳報】クックパッド決算説明会、プレミアム会員数188万人突破!売上の52.7%が「会員事業」

今回、Pedia Newsでは、クックパッドの2016年12月期第3四半期(2016年1月〜9月)の決算を紹介する。第3四半期の決算を見ると、売上高(継続事業)123億1,300万円(前年同期比36.0%増)、営業利益(継続事業)61億3,500万円(同48.3%増)、税引前四半期利益61億3,700万円(同51.3%増)、最終利益37億1,100万円(同49.8%増)だった。

今回、Pedia Newsでは、11月9日に公開されたクックパッドの2016年12月期第3四半期(2016年1月〜9月)の決算を紹介する。

### 3Q売上高123億1,300万円を突破!

まず、第3四半期の決算を見ると、売上高(継続事業)123億1,300万円(前年同期比36.0%増)、営業利益(継続事業)61億3,500万円(同48.3%増)、税引前四半期利益61億3,700万円(同51.3%増)、最終利益37億1,100万円(同49.8%増)だった。

費用面は、前年同期と比べて、事業拡大に伴う人員の増加と、みんなのウェディングの連結開始による人員増加に伴い、人件費が28.6%増の28億8,400万円となった。一方、販売促進費は、アフェリエイト費用の削減により9.7%減の1億3,200万円だった。

### 会員事業による売上は全体の52.7%を占有

これは、「クックパッド」のプレミアム会員による売上と広告による売上が増加したこと、さらに、みんなのウェディングを連結開始したことが大きい。売上収益の内訳をみると、「クックパッド」のプレミアム会員による売上は64億8,700万円(同37.3%増)で全体の52.7%を占めた。

また、「クックパッド」の広告売上は35億9,800万円(同16.1%増)、2015年3月より開始した特売情報の有料サービスによる売上は2億4,600万円(同56.8%増)「クックパッド」関連書籍の監修料などの売上は7,600万円(同29.3%減)、みんなのウェディングを中心とした売上は17億3,800万円(同91.9%増)となった。

### プレミアム会員数188万人突破、キャリアからの売上が増加

クックパッドの収益源でもある会員事業の状況を見ると、四半期売上高は22億9,200万円(前年同期比14.6%増、前四半期比2.9%増)だった。

これは、プレミアム会員数が188万人を突破するなど堅調に推移した他、ドコモが運営する「dグルメ」等のレベニューシェアを含むキャリアからの売上が順調に増加した。

一方、広告事業の商品別売上高を見ると、ネットワーク広告3億7,800万円(前年同期比6.5%増、前四半期比20.8%減)、ディスプレイ広告3億100万円(前年同期比6.8%減、前四半期比6.7%増)、タイアップ広告4億100万円(前年同期比15.6%増、前四半期比9.9%減)で、合計10億8,500万円(前年同期比3.5%増、前四半期比10.1%減)だった。

さらに、買物情報事業では、2016年9月末時点でリアルタイム配信登録店舗数
は約26,000店、登録利用者数は約630万人を突破。2015年3月より一部機能を一店舗あたり月額5,000円で有料化し、有料サービス登録店舗数は2016年9月末時点で約6,200店を超えた。なお、2016年7月1日付で分社し、100%子会社の株式会社トクバイを設立している。

### スマートフォン経由の利用者数は4,600万人を突破

ここからは「クックパッド」の事業状況を見よう。まず、国内における月次利用者数は、2016年9月末時点で6,010万人(前年同月比7.8%増、前四半期比1.6%減)。

特に、スマートフォン経由の利用者数は、スマートフォンアプリからの利用者数914万人(前年同月比1.4%減、前四半期比2.1%減)、スマートフォンブラウザからの利用者が3,700万人(前年同月比22.5%増、前四半期比0.8%増)で、合計4,615万人(前年同月比16.9%増、前四半期比9.7%減)となった。

### 累計レシピ数は251万品超え

累計投稿レシピ数は、2016年9月末時点で、251万品(前年同期比14.6%増、前四半期比2.9%増)を突破。

### 海外版の月次利用者数右派2,900万人を突破

海外事業は、2014年4月期より海外版のサービス展開を開始し、主に、英語圏、スペイン語圏、インドネシア語圏及びアラビア語圏の地域を中心に展開中。2016年9月末時点で、海外版の月次利用者数は2,929万人(前年同期比74.1%増、前四半期比7.6%減)となった。

内訳は、英語圏が109万人(前年同期比48.7%増、前四半期比18.5%増)、スペイン語圏が1,485万人(前年同期比93.0%増、前四半期比2.0%増)、インドネシア語圏が865万人(前年同期比111.6%増、前四半期比12.3%減)、アラビア語圏が467万人(前年同期比8.9%増、前四半期比26.5%減)となった。