『賃貸スモッカ』から7年、じげんが「賃貸」から「不動産売買」へ本格参入 第二弾はリノベ中古マンションポータルサイト『ミノリノ』を開始

じげんは、3月にリリースした不動産売買のマーケティング支援ツール『smaRE』に続き、新たにリノベーションに特化した中古マンション売買ポータルサイト『ミノリノ』を6月より提供開始した。

今年4月、国土交通省は「平成28年度住宅市場動向調査」の調査結果を発表した。それによると、分譲マンション取得世帯が、住宅取得にあたり比較検討した住宅は78.8%が同じ「分譲マンション」、ついで31.8%が「中古マンション」と比較検討するとわかり、「中古マンション」と比較検討する世帯の割合は2012年から13.2%上昇していることがわかった。

こうした中じげんは、3月にリリースした不動産売買のマーケティング支援ツール『smaRE』に続き、新たにリノベーションに特化した中古マンション売買ポータルサイト『ミノリノ』を6月より提供開始した。

じげんといえば、ライフイベント領域(求人・住まい・車など)を中心にライフメディアプラットフォーム事業を手がけており、複数のインターネットメディア・リアルメディアの情報を統合し、一括して検索・応募・問い合わせを行うことができるEXサイトや、特定の業種や地域の企業の情報をバーティカルに集約した特化型メディア、及び提携先のメディアや企業へのソリューション提供といった、複数のビジネスモデルを展開している。

[2017年3月期第4四半期決算説明会資料より]

主力事業領域の一つ「不動産」領域では、『賃貸スモッカ』がサービス開始から7年を迎え、賃貸の分野で『SUUMO』『HOME’S』『アットホーム』といった大手に次ぐ規模にまで成長を遂げた。

そこで「不動産」領域でさらなる事業の拡張を目指し、新サービス『ミノリノ』と共に参入することになったのが「不動産売買」分野だ。

新築マンションの価格が上昇し、発売戸数が減少傾向にある中、好立地の物件が適正な価格で取得しにくい状況にある。一方で、中古マンションの成約件数は緩やかな増加傾向にあり、リフォームの市場規模も長期的に拡大することが見込まれる。

また、住宅の一次取得者層の大部分を占める30代の平均年収及び金融資産は大きく減少傾向にあり、中古物件購入の需要が高まっている。さらに、通常の物件情報サイト内で探そうとしても、中古物件の情報は埋もれてわかりづらい場合も多い上に、リノベーション済みまたはリノベーション向きの中古物件に特化して十分な物件数を保有するポータルサイトはほとんど例がない。

ミノリノは、「リノベーションされた中古マンション」に関する情報を中心に提供する、中古物件特化型ポータルサイト。これまで数々のサービスを運営してきたじげんならではの、①物件自体の魅力を最大限に引き出すUI/UX、②感性を大切にした検索機能が充実している。なお、リノベーション後の暮らしを考える独自コンテンツを提供する予定もあるそうだ。

今後は、①物件情報数の網羅性向上させると共に、②コンテンツの充実を図り、③プラットフォーム化による利便性向上を進めていきたい考えだ。